小さな声をあげ続ける

夕方のタチアオイ

 今日の帰り道。夕陽が沈んで薄暗くなった夕方のタチアオイを1枚写してみた。
P7060660.jpg


今朝の朝日新聞歌壇には集団的自衛権に心配する何首かの歌が入選していた。引用したい。

    戦没者慰霊祭には何時も来る遺児なりし君今年は見えず
                       富士吉田市 萱沼勝由さん
    静けさは戦争する国になる前夜と思ふ戦慄走る
                       三郷市 岡崎正安さん
    秘密保護法集団的自衛権セットなんだとやっと気付いた
                       光市 山本幸晴さん
    原発の映らぬ日々なりテレビには民を守ると総理は映る
                       本宮市 廣川秋男さん
 この四首を選んだ選者の佐佐木幸綱さんは「評」で『集団的自衛権を使えるようにする閣議決定をめぐって、かつての戦争の傷跡を思い、未来の戦争を危惧する作が多くあった』と書いている。
    わからへんなんぼ聞いてもわからへん平和のためにいくさに行くと
                       枚方市 石川智子さん
    戦場で君は死ねるかちちははが選びたる世の集団的自衛権
                       所沢市 風谷蛍さん
    憲法を押しつけと言う政治家が押しつけんとする解釈改憲
                       川崎市 藤村誠さん
 これら三首を選んだ永田和宏さんは『石川さん「わからへん」のは決してあただけではない。詭弁に近い論理のすり替えを正しく衝けるのはりは。市民目線からの率直な言葉だけである。風谷さんは、子どもたちの世代への責任と怖い時代の予感を詠う。藤村氏は政治の言葉への不信感』と評している。
 そして、もう一人の選者である馬場あき子さんは次の二首を選んでいる。
    ラーゲルの黒パンの味知る友のまた一人逝く天をば仰ぐ
                       枚方市 鈴木七郎さん
    忘るるな不戦誓うは三百十万人の犠牲のすえぞ
                       三原市 岡田独甫さん

 いずれ、どこかの週刊誌は朝日新聞歌壇のこれらの歌をとりあげて偏向しているとか何とか書くだろうなぁ。偏向しているのはこの歌の気持ちがわからない政治家やマスコミだとボクは思うのだ。

 ついでに書いておきます。
 先日、届いたある短歌誌の投稿でボクの短歌(もどき)を取り上げてもらっていた。その歌は次のもの。特定秘密保護法が通った時に作ったのである。

     ひな人形贅沢ですよよしましょうそんな囁き聞こえてきそう

この歌について次のような「評」があった。
『弥生の拙句に飾られたひな人形から社会変化の予感を示した、この作品では口語の詠み口が生きている。しかし、これまでも貧困や戦争の時代を生き抜いた、ひな人形の文化は続くに違いない。その強さや希望を加えられなかったろうか』

 なるほどそのアドバイスの通りです。ボクのはただ単に「そうなったら嫌だなぁ」で終わっている。もう一歩前にでなくては。そのうち時間があったら作り直してみたいなぁと思っている。ありがたいことだった。

 いずれにしても憲法を守るためにも、やはり今朝の朝日新聞の「声」欄にあったように国民が持っている選挙権を使って次の選挙で集団的自衛権の閣議決定を無効にするための議員を選ぶべきであるの「声」に賛成である。
 それまでは小さな声でもつぶやきでも続けてゆくことだと思っている。

何だか支離滅裂になってしまったが。そんなことです。若干疲れ気味。軽く一杯呑んで休みます。本日のブログはこれにて終了です。

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