『南外の仕事着は語る』その2
空は秋色
一昨夜あたりから夜の気温が低くなってきた。寝る時にこれまでは薄い毛布一枚で良かった(ほとんどが酔っ払って何もかけずにつぶれているのですが・・・)。
この二日間は寒いので毛布がもう一枚ほしくなってきた。
空を見るとすでに秋の気配である。
おそらくアマチュア無線の世界では電離層は秋のコンディションに移行しているんだろうなぁと思っている。
南外の仕事着を収集した人たち
村の仕事着など古い資料がこのままでは捨てられてしまうと危機感を感じた人たちがいた。今は亡き伊藤又四郎さんと今野隆栄さんのお二人である。
パンフレットには次のように書いている。
『この二人の尽力がなければ、ここまでの収集は不可能だったと関係者は口をそろえる。今野さんは自らの随筆に「重く尊い先人の遺品は保存し続け、誰かが伝えていかねば」と記しています。
二人は仕事着の価値が時代に埋もれ、忘れ去られることを危惧し、一緒に農家を一軒一軒回って歩き、譲り受けた資料には全てに名札を付けて、大切に保管しました』
お二人が村内から収集した仕事着の資料は「刺し子」「長手ぬぐい」「上衣類」「下衣類」「かぶり物」「帯」「手甲」「脚絆類」「履きもの類」「前掛け類」などなどであった。また、仕事着だけではなく多くの農作業の道具もたくさん収集した。
それらは南外民俗資料館で見ることができる。パンフレットのサブタイトルになっている『~野良着に込めた精神(こころ)~』そのものは、本当に貴重な資料だと思う。
この資料収集をした伊藤又四郎さんと今野隆栄さんのお二人は半世紀以上続いている「南外短歌会」の草創期のメンバーでもある。ボクも2年ほど前に仲間に入れてもらったが、その時にお二人はすでに他界されていた。
でも、長い間色々な場面でお会いし懐かしい話をたくさん聞かせてもらったことは忘れられない。
先日、我が家の古い資料を見ていたら『南外のはなし 伊藤士路著』が見つかった。
伊藤士路さんは伊藤又四郎さんのペンネームである。
ガリ版刷り(知っている人は少なくなっただろうなぁ)の手作りの一冊である。おそらく何冊か作り知人や周囲の人に配布した一冊だろう。南外村で起きたことの聞き書きをまとめた貴重な資料だと思う。
保存状態が悪くて中を開くとわら半紙(この紙の種類を知っている人も少なくなっただろう)が茶色に変色している。
ここには昔の「酒しらべ」のことが書かれていて興味深い。
次回『南外の仕事着は語る 異聞』として、この一冊から内容を少し書き残したいと思っている。
心込め一針ずつの針仕事野良着に込めた生活の知恵
昨日の利府、そして今日の山形中央が接戦をものにして勝利。すごいなぁと思っている。ところでいつも帽子のことを「ダメだ」と憤っているが別に点が気になって仕方がない。
それはユニフォーム。あまりにもピターッとしているのだ。特にズボン。これって変形じゃネーのと思っているのだが・・・。プロ野球じゃないぞとテレビにツッコミを入れているのだが・・・・。年寄りは何にでも文句を言ってしまいます。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。
一昨夜あたりから夜の気温が低くなってきた。寝る時にこれまでは薄い毛布一枚で良かった(ほとんどが酔っ払って何もかけずにつぶれているのですが・・・)。
この二日間は寒いので毛布がもう一枚ほしくなってきた。
空を見るとすでに秋の気配である。
おそらくアマチュア無線の世界では電離層は秋のコンディションに移行しているんだろうなぁと思っている。
南外の仕事着を収集した人たち
村の仕事着など古い資料がこのままでは捨てられてしまうと危機感を感じた人たちがいた。今は亡き伊藤又四郎さんと今野隆栄さんのお二人である。
パンフレットには次のように書いている。
『この二人の尽力がなければ、ここまでの収集は不可能だったと関係者は口をそろえる。今野さんは自らの随筆に「重く尊い先人の遺品は保存し続け、誰かが伝えていかねば」と記しています。
二人は仕事着の価値が時代に埋もれ、忘れ去られることを危惧し、一緒に農家を一軒一軒回って歩き、譲り受けた資料には全てに名札を付けて、大切に保管しました』
お二人が村内から収集した仕事着の資料は「刺し子」「長手ぬぐい」「上衣類」「下衣類」「かぶり物」「帯」「手甲」「脚絆類」「履きもの類」「前掛け類」などなどであった。また、仕事着だけではなく多くの農作業の道具もたくさん収集した。
それらは南外民俗資料館で見ることができる。パンフレットのサブタイトルになっている『~野良着に込めた精神(こころ)~』そのものは、本当に貴重な資料だと思う。
この資料収集をした伊藤又四郎さんと今野隆栄さんのお二人は半世紀以上続いている「南外短歌会」の草創期のメンバーでもある。ボクも2年ほど前に仲間に入れてもらったが、その時にお二人はすでに他界されていた。
でも、長い間色々な場面でお会いし懐かしい話をたくさん聞かせてもらったことは忘れられない。
先日、我が家の古い資料を見ていたら『南外のはなし 伊藤士路著』が見つかった。
伊藤士路さんは伊藤又四郎さんのペンネームである。
ガリ版刷り(知っている人は少なくなっただろうなぁ)の手作りの一冊である。おそらく何冊か作り知人や周囲の人に配布した一冊だろう。南外村で起きたことの聞き書きをまとめた貴重な資料だと思う。
保存状態が悪くて中を開くとわら半紙(この紙の種類を知っている人も少なくなっただろう)が茶色に変色している。
ここには昔の「酒しらべ」のことが書かれていて興味深い。
次回『南外の仕事着は語る 異聞』として、この一冊から内容を少し書き残したいと思っている。
心込め一針ずつの針仕事野良着に込めた生活の知恵
昨日の利府、そして今日の山形中央が接戦をものにして勝利。すごいなぁと思っている。ところでいつも帽子のことを「ダメだ」と憤っているが別に点が気になって仕方がない。
それはユニフォーム。あまりにもピターッとしているのだ。特にズボン。これって変形じゃネーのと思っているのだが・・・。プロ野球じゃないぞとテレビにツッコミを入れているのだが・・・・。年寄りは何にでも文句を言ってしまいます。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。