粛々はやめてくれ!
春の光が突然に
今朝から雨模様。職場に向かう途中で鳥海山が見えるではありませんか。写真を撮っている場所は小雨模様。向こうに見える鳥海山は朝日に輝いている。
午後から帰り道。青空が見えだした。沼館の町中には「ヤナギ薬局」という店がある。寄ったことはないがすぐそばに大きな柳の木がある。その柳の緑が芽吹いてきた。
いよいよ本格的な春に近づいてきた。
テレビニュースによると秋田市内では桜が満開になったらしい。来週には雪深い県南でもいつもより早く桜が咲くかもしれない。
またまた粛々と・・・
やっぱり話しましたねぇ。粛々と・・・。
昨日の福井地裁が出した高浜原発3、4号機の再稼働差し止め仮処分に対して湯沢の生んだ菅(大)官房長官が
『「国は当事者ではない。あくまでも仮処分であり、事業者の対応を注視したい」と述べ、同時に「粛々と(再稼働を)進めていきたい」と強調して原発再稼働方針に変更はないとの考えを示した』
とのこと。
ボクは湯沢の近くにと言うよりも管氏の出身地のすぐそばに行くことが多いので、あまり悪口を言ったら親戚の人や支持する人たちに石を投げられるかもしれない。でも、「粛々」の好きな人だなぁと思ってしまう。
読売や産経以外の新聞(朝日、毎日、東京など目を通した分)では今回の福井地裁の決定を『司法の警告に耳を傾けよ』と国や電力会社に語りかけている。
その通りだ。原発再稼働はやるべきではない。
だが、政府関係者や電力会社の見解は「あくまでも仮処分」であり、上級審になれば大丈夫、覆る。こんな認識である。つまり、上級審になれば裁判官は自分たちの思うがままになると思っているのだろう。
三流の時代劇だよなぁと思ってしまう。
「殿、大変でござる」
「どうした」
「町の奉行所のトンガリ野郎がとんでもないお達しを出しました」
「ウーム、わかっておる。ヤツはやると思っておった」
「そこが問題でございます」
「まかせておけ、どうせ下っ端。上の奉行所には鼻薬をかがせておる」
「ホーッ!私からもそれとなく・・・・」
「おぬしも悪よのお」
昔の小説かテレビか映画だったか忘れたが「悪い奴ほどよく眠る」という言葉があった。まったくそんな状態になってしまいそうだゼ。しかし、ここからが「金太郎侍」が出て悪代官やら悪い殿様を討ち取るのだが・・・・。今、日本で討ち取れるのは国民だが投票にも行かないし好き勝手やり放題はお手の物。
おそらく政府や電力会社はこんなシナリオを描いているはずだ。一票の格差の裁判所の判断が違憲だろうが違憲状態だろうが鼻にもかけない政府や政治家たち。
三権分立と言われるが、どうにも怪しい。政権や政治家は司法をバカにしているとしか思えない。
しかし、この画期的な福井地裁の決定は勇気を与えてくれた。今まで何となく感じていた「後は野となれ山となれ精神」の原発再稼働の政権や電力会社のことをダメだと明確に判断した。
『深刻な事故はめったに起きないという見通しにたっている』と。
まだまだ日本も捨てたもんじゃないということなのだ。「粛々」なんて言う言葉を使う人たちに一泡吹かせたと書いておきたい。
自らも原発危険と知りつつもなぜに動かす政治家たちよ
と、書いてみたが答はわかっています。「金儲け」のため,国民を見ているわけではないのですけれどね。
広島で着陸ミスの飛行機事故。原発再稼働中止の仮処分の大きなニュースの時にタイミング良く出てきた。飛行機は安全の上にも安全を期している。おそらく原発以上の厳しい安全基準を設けていると思う。それでも事故は起きてしまう。原発で起きないわけがない。
と、思いながら本日のブログはこれにて終了です。
今朝から雨模様。職場に向かう途中で鳥海山が見えるではありませんか。写真を撮っている場所は小雨模様。向こうに見える鳥海山は朝日に輝いている。
午後から帰り道。青空が見えだした。沼館の町中には「ヤナギ薬局」という店がある。寄ったことはないがすぐそばに大きな柳の木がある。その柳の緑が芽吹いてきた。
いよいよ本格的な春に近づいてきた。
テレビニュースによると秋田市内では桜が満開になったらしい。来週には雪深い県南でもいつもより早く桜が咲くかもしれない。
またまた粛々と・・・
やっぱり話しましたねぇ。粛々と・・・。
昨日の福井地裁が出した高浜原発3、4号機の再稼働差し止め仮処分に対して湯沢の生んだ菅(大)官房長官が
『「国は当事者ではない。あくまでも仮処分であり、事業者の対応を注視したい」と述べ、同時に「粛々と(再稼働を)進めていきたい」と強調して原発再稼働方針に変更はないとの考えを示した』
とのこと。
ボクは湯沢の近くにと言うよりも管氏の出身地のすぐそばに行くことが多いので、あまり悪口を言ったら親戚の人や支持する人たちに石を投げられるかもしれない。でも、「粛々」の好きな人だなぁと思ってしまう。
読売や産経以外の新聞(朝日、毎日、東京など目を通した分)では今回の福井地裁の決定を『司法の警告に耳を傾けよ』と国や電力会社に語りかけている。
その通りだ。原発再稼働はやるべきではない。
だが、政府関係者や電力会社の見解は「あくまでも仮処分」であり、上級審になれば大丈夫、覆る。こんな認識である。つまり、上級審になれば裁判官は自分たちの思うがままになると思っているのだろう。
三流の時代劇だよなぁと思ってしまう。
「殿、大変でござる」
「どうした」
「町の奉行所のトンガリ野郎がとんでもないお達しを出しました」
「ウーム、わかっておる。ヤツはやると思っておった」
「そこが問題でございます」
「まかせておけ、どうせ下っ端。上の奉行所には鼻薬をかがせておる」
「ホーッ!私からもそれとなく・・・・」
「おぬしも悪よのお」
昔の小説かテレビか映画だったか忘れたが「悪い奴ほどよく眠る」という言葉があった。まったくそんな状態になってしまいそうだゼ。しかし、ここからが「金太郎侍」が出て悪代官やら悪い殿様を討ち取るのだが・・・・。今、日本で討ち取れるのは国民だが投票にも行かないし好き勝手やり放題はお手の物。
おそらく政府や電力会社はこんなシナリオを描いているはずだ。一票の格差の裁判所の判断が違憲だろうが違憲状態だろうが鼻にもかけない政府や政治家たち。
三権分立と言われるが、どうにも怪しい。政権や政治家は司法をバカにしているとしか思えない。
しかし、この画期的な福井地裁の決定は勇気を与えてくれた。今まで何となく感じていた「後は野となれ山となれ精神」の原発再稼働の政権や電力会社のことをダメだと明確に判断した。
『深刻な事故はめったに起きないという見通しにたっている』と。
まだまだ日本も捨てたもんじゃないということなのだ。「粛々」なんて言う言葉を使う人たちに一泡吹かせたと書いておきたい。
自らも原発危険と知りつつもなぜに動かす政治家たちよ
と、書いてみたが答はわかっています。「金儲け」のため,国民を見ているわけではないのですけれどね。
広島で着陸ミスの飛行機事故。原発再稼働中止の仮処分の大きなニュースの時にタイミング良く出てきた。飛行機は安全の上にも安全を期している。おそらく原発以上の厳しい安全基準を設けていると思う。それでも事故は起きてしまう。原発で起きないわけがない。
と、思いながら本日のブログはこれにて終了です。