沖縄全戦没者追悼式の日に

夏至

 暦では昨日が夏至だった。今日も午後7時になってもまだ外は明るい。西の空を見ると上弦の月がもうすぐ沈む準備をしている。
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アカヤマボウシの花はもうすぐ花の時期が終わりそうだ。


沖縄の心

 今日は沖縄全戦没者追悼式だった。安倍晋三首相やアメリカのケネディーの娘さんも出席して式典がおこなわれた。午後7時のNHKニュースでは安倍晋三首相が普通に挨拶する場面を映していた。
 しかし、職場からの帰り道で聴いていたラジオ番組では
「安倍晋三首相のご挨拶をいただきます」
と、司会者が話すと会場の式典に出席した人の間から
「帰れっ、帰れッ、何しに来たっ!」
の大きな声が何回もかけられた。いわゆる「帰れコール」である。

 そのニュースを聴きながら、ボクは安倍首相得意の「シーッ」でもやったらよかったのにとツッコミを入れた。でも、いくら幼児性の強い首相でもそれは恥ずかしいと思ったかもしれない。それなら、「ヤガマシネ」と得意のヤジでも言えば良かったのに。もっとも、この「ヤガマシネ」は方言だから通じないかもしれないが・・・・。
 そんな得意のパフォーマンスもなく辺野古基地に言及するでもなく、当たり障りのないことを言って首相は挨拶を終えた。

 そのラジオ番組でコメンテーターが次のような話をした。沖縄県民の4人に1人が死んだという沖縄戦の最後の時に、先頭に立っていた大田実少尉が大本営にあてた電報を紹介したのである。その内容は次のようなものだったという。
「沖縄県民は老若男女問わず、日本の陸海軍の部隊が沖縄に進駐して以来、終始一貫して勤労奉仕や物資節約を強要されたにもかかわらず、ただひたすら日本人としての奉公の念を胸に抱いて協力した。そしてついに沖縄は焦土と化した」
そして、最後に次の文を打電した。
「沖縄県民斯ク戦ヘリ県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」
「沖縄県民はこのように戦い抜いた。県民に対し、後程、特別のご配慮を頂きたくお願いする」
詳しいことはウィキペディア大田実に詳しい。

 このようにして献身的な貢献をした沖縄に対して、辺野古基地移転について全く聞く耳を持たないこと以外に安倍晋三首相は何をしたのか。
 米軍が沖縄の占領を合法化した4月28日。この日を沖縄は「屈辱の日」としている。ところが安倍晋三首相は4月28日に「主権回復の日」として記念式典を実施した。
 安倍政権は沖縄をアメリカのために差し出している。だから辺野古基地移転に関して強引に推し進める。そして、日本全体をアメリカの属国としようとしているような気もする。
 以前も書いたことがあるが「沖縄の日本化、日本の沖縄化」これが安倍政権のめざす日本の姿だろう。だから憲法違反の戦争法案もメクラメッポウ通そうとしてるのだ。

そうそう、今日の朝日新聞の世論調査では安倍政権の支持率が低くなったことを報じている。
内閣支持率   39%
内閣不支持率 37%
新安保法制賛成 29%
新安保法制反対 53%
新安保法案憲法違反の指摘を支持  50%
安倍政権が憲法違反じゃないと言っていることを支持する 17%

 先日の魁新報の世論調査も今回の朝日新聞の場合も戦争法案の危険さが着実に国民に浸透してきているようだ。けっしてあきらめることはないということなんだろう。そして、沖縄の心を私たちも共有する必要があると思う。

本日のブログはこれにて終了です。

   黒を白白を黒などオセロじゃない黒は黒です安保法制

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No title

このような政権を選んだのは国民です。しかし、戦争法案がどの様に国民に関わってくるのか、多くの国民は知らないと思います。
選んだ人が悪い?では、秋田県民から選ばれた自民党議員はこの戦争法案にどの様に考えているか、対話集会でもやって、有権者に説明するべきと思います。
そこまで考えている議員はいないのでは無いかと思いますが、イエスマン主体の政権ですの良く分からなくても、従うしかないのかな。
閣議決定、閣僚で反対するような大臣を首相は選ばないでしょうから、何を言っても駄目なんでしょうね。
今日の沖縄での発言は指しあたりのない、無難な挨拶でしたね。辺野古のへも出てきませんでした。

対話集会

小町息子さん

そうなんです。この政権を選んだのは国民です。それが何とも歯がゆい
感じなのですが今の選挙制度では、このような劣化した政権が誕生して
しまうと思うのです。
それはともかく、戦争法案がどんな関わりをもってくるのかを知らない
という指摘は同感です。だから少しずつわかってくるので支持率がじわ
じわと低くなってくると思っています。

ぜひ秋田県選出議員(小選挙区選出は自民党しかいない)にはぜひとも
対話集会を開いてもらいたいです。どんな話をするのか・・・。
おそらく彼らも理解していないのでしょう。イエスマンだけですからね。

まずはあきらめずに少しずつ少しずつ状況が好転するように反対の気持
ちを持ち続けることが大切だなぁと考えています。

コメントありがとうございます。
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