東京五輪はコンパクトに

月は東に日は西に

 夕方、わかちゃんを送って行く時の景色である。西の空には太陽が沈むところである。
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一条の光が真上に向かっている。
 そして、東の空にはほぼ満月の月が上がった。その月を横切って一本の飛行機雲が向かっている。
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午後7時ちょっと前。


昨日(6月29日)の朝日歌壇に載った短歌から

  三人の憲法学者がNOと言う積木のごとく崩るる予感
                        名古屋市 諏訪兼位さん
  竹槍で藁人形を突きていしB29が来たるその日も
                        所沢市 風谷 蛍さん
  70年「戦後」と呼んで来た月日ずうっとずっと「戦後」がいいよ
                        つくば市 土井桂子さん
  粛粛とお上のお達しこの後は政府批判の歌は載せるな
                        市川市 渋谷雅子さん
選者の永田和宏さんが「安保法案への強い危機感。最後のブラックジョークが朝日歌壇の現実にならないことを!」と「評」を寄せている。
 その通りですね。このままだと、いずれ自己規制があり公の検閲が厳しくなり言論の自由はなくなる可能性がある。そんな「風」が吹いている。

    権力を握る与党が「言論の自由」と言うは弾圧の意味か



正気の沙汰ではない

 なんとまぁ正気の沙汰ではないことが続くことか。まずは自民党の議員たちによるマスコミ弾圧発言。
 もしも、彼らが私人ならばボクがここに書くようにある程度は好き勝手言っていいかもしれない。しかし、少なくても権力側にいる人間が「新聞社をつぶす」とか「広告を出さないようにすればいい」などと言ってはダメだろう。先日も書いたが、そんな与党政治家はアウトだ。と、思っていたら今日もその当事者が同じことを言って反論したらしい。まったくなぁ。

 今回は正気の沙汰ではないもう一つのこと。東京五輪の国立競技場について書いておきたい。
 昨日、決定したと言う東京五輪新国立競技場建設費が2520億円だって。それは誰が出すのか。国民の税金と博打の売り上げから出そうとしているようだ。
 先日のラジオで、どなただったか忘れたが東京五輪の新国立競技場の建設問題は正気の沙汰ではないと怒りのコメントを話していた。
 そして、2500億とか3000億などは自分たちの想像もできないくらいの巨額の金額である。だからスケールダウンして一つの家庭内での話に置き換えて考えてみようと言うことで次のように話していた。話の内容のあらましを書いてみる。

題して「ある家庭のサッカーシューズ問題」

 ある家庭のサッカー少年が16万円のサッカーシューズを欲しいと言い始めた。ところがその家にはサッカー小僧の高額なシューズを買うような余裕はない。
 でも、サッカー小僧はお母さんから5万円をもらう約束をしているから買えるだろうと言うのだ。
 そこでお父さんがお母さんに
「5万円を出すのか?」
と、聞いたら
「知らない」
それじゃあ16万円の靴は買えない。サッカー小僧は困ってしまった。
 その話を聞いた近所の人がアドバイスをした。
「少し古いがとても良い靴があるだろう。それを修理しながら使えば充分パフォーマンスできるだろう」
と、言ったらサッカー小僧は
「もう捨ててしまったよ」
と、言う。よほど新しいシューズか欲しいらしい。
 すると、小僧はあろうことかシューズに金ぴかの靴紐をつけたいと言い始めた。そうすると30万円になるのだが何としても欲しいと駄々をこねる。
 しかし、周りにそりゃあいくらなんでもダメだろうということを言われた小僧は、それじゃあと妥協して少し小さいが20万円の靴にすると言い始めた。
 そんな家庭内のゴタゴタが続いているうちに時間はどんどん経過していった。ところが16万円のサッカーシューズは値段がつり上がり金ぴかの靴ひもをつけなくても25万2千円になってしまった。
 家には相変わらず余裕がない。お母さんもさっぱり協力してくれない。でも、25万2千円のシューズは欲しい。

 そのシューズを買っても試合が終わったら使い道がないことはわかっている。修理費や保存費用はとんでもないくらいの高額になる。まして捨てるにも棄てようがない。

 そんなところにジャイアンが、その靴が欲しいという噂が飛び込んできた。このいじめっ子は何だか最近さえない。その原因がどうも靴に原因があり疲れが来てうまく動けない。その高いシューズだったら疲れもなく、しかも中古で安く譲り受けて使おうという魂胆かもしれない。
 そんな噂話を聞いたお父さんはそのシューズを買ってあげるけれど、試合が終わったら息子から別の人に渡そうかなぁと思っているようでもある。責任感がまったく感じられない人任せの話だ。
 いずれにしてもサッカーシューズ問題でシッチャカメッチャカの家庭状態である。

 ここまで書いて突然現実に戻ってギリシャの借金額を思い出した2500億円と言っていたようだ。つまり、建設しようとしている新国立競技場の費用があればギリシャは、もしかして救うことができるのかなぁと思った。それだけの高い高い金額を一つの施設にかけようとしている。
 正気の沙汰ではないと言える金額を投入するのだ。こうなったら安倍首相がウソを言ってオリンピックは誘致したのでやりませんと返上するか、もし実施するならばコンパクトな大会にすべきだ。見栄をはる必要は無いのである。
 でも、栄誉欲を満足させるために一握りのMORIとかABEとかSIMOnantokaと言う人たちは巨額の金を投じるだろう。東京五輪が終わったら後は野となれ山となれの知らんふりを決め込むことは間違いない。と、思う。


広島がYGに逆転負けしちゃった。黒田を見殺しにしたような気がしてならない。まったく、我が社のK君の高笑いを聞きたくないなぁ。明日は会社を休もうかな。
そうも言ってられない。今日もブチブチと書いてしまったが本日のブログはこれにて終了です。

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No title

毎度楽しみに拝見しております。
喩えが分かりやすくて良いですね。全くその通りですよね。作者の多忙な活動のなかのブログを拝見させて頂き、元気がもらえます。

コメントありがとうございます

雲秋さん

ブログを読んでいただき感謝いたします。
内容はブツブツと文句ばかり言っている気がしています。
でも今、書いておかないと後悔しそうでついつい書いて
しまいます。
日本は変な方向にジワリと動き出す「風」が伝わってき
ます。
その風が「まとも」になるように、あきらめずに生きて
ゆきたいと思っています。
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