『再び破滅の道を進むのか』より

百日紅

 この頃の暑さにつられて隣家の百日紅が満開になっている。
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   たっぷりと命の限り燃え上がる猛暑の夏は百日紅咲く



野坂昭如さんのコラム

 今日(2015.8.7付)の魁新報に『再び破滅の道を進むのか 戦争に近づく日本』と題するコラムを作家の野坂昭如さんが寄せている。野坂さんと言えば夏の定番とも言える『火垂るの墓』である。
 作品もそうだが、先の大戦を経験しているが故に今の時代を危ないと感じている。本来は全文を読んでもらいたいが、コラムに展開されている野坂さんの言葉を拾ってみたい。

「それにしても今の日本。今日あるが如く明日もあると思い込み、すべて人任せ、一方で自ら戦争を迎え入れようとしている」

「戦後70年はぼくにとって意味はない。少なくとも、ぼくにとって区切りでも何でもない。毎年この季節になると、日本人は突如、かつての戦争について何かと喋り出す。その数日、反戦の気持ちを新たにすれば、それでこと足れりとでも思うかもしれない」

「気がつけば、かつて大日本帝国が急速に軍国化の一途をたどった時と同じ、世間がぼんやりしているうち、安保法案が衆院を通過、国民に説明不足といいながら、破滅への道を突っ走っている」

「戦争に負けたからこそ頑張れたとも言える。〈不戦の誓い〉をもつ国だからこそ、豊かになった。憲法9条を変えてはいけない。憲法9条は日本を守る」

「言っておく。国は国民の生命、財産について保障などしない。国が守るのは、国家、国体である。かつて愚鈍なリーダーの下、大日本帝国は崩壊していった。戦後70年、今再び日本は破滅に向かって突き進んでいる。安保法制は、戦争に近づく。血を流すことになる。世間はそれを承知なのか」

 昨日は70年前の広島への原爆投下の日。安倍晋三首相は非核三原則にも言及しなかった。まもなく川内原発再稼働についても何も言わずに「隠れ核装備」を画策しているようにも見える。すべてのことが戦争への準備のように見えてしまう。そして、式典挨拶後に「戦争法案を撤廃せよ」とヤジを飛ばされていた。
 このままでは国民は「自ら戦争を迎えいれようとしている」と言われても仕方がないかもしれない。

 夕方、ネットのニュースを見たら今月20日告示の岩手県知事選に自民党公認で立候補予定の男が戦争法案のために自民党政権支持率低下などで勝ち目がないと言うことで立候補断念したとのことだ。
 もしも岩手県知事選で自民党が負けたら戦争法案は完全に葬り去られる可能性があったかもしれない。そんな意味では岩手県知事選に立候補してもらいたかった。
 でも、それは安倍自民党はかなり追い詰められていると言うことになる。国民はぼんやりしていては危ないと気づき始めていることだろう。
 だからあきらめてはいけない。だまされてもいけない。野坂さんの言うように「国は国民の生命、財産など保障してくれない」。戦争法案を廃案にするためにも考え続けていかなければと思っている。


秋田県高校野球リーグの結果

【県南地区リーグ】
湯沢翔北 15-6 雄勝・矢島連合(8コ)
平成 16-8 雄物川
湯沢翔北 8-7 増田


本日のブログはこれにて終了です。

 


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