短歌「かりん秋田の会」

 今朝はマイナス2~3℃くらいだった。秋田市の「あきた文学資料館」で短歌の仲間である「かりん秋田」の新年歌会が開かれた。秋田市までアイスバーンをおそるおそる走ってどうにか到着。一人一人の歌を検討して講評して楽しい2時間半を過ごした。
P1090134.jpg

 その後、昼食になり懇談会。その時に隣のKさんから、Kさんの父上のことを伺った。父上の石澤さんは終戦を千島列島の占守島で陸軍中尉として迎え戦後の2年あまりをソ連に抑留され、昨年末12月13日に97歳で逝去されたとのこと。
 抑留中に煙草の包装紙などを丹念にとじ合わせて、こっそり入手した粉インクを唾液で溶かして俳句と日記を書き続けたという。その記録をこっそり持ち帰った帳面7冊は飢えと寒さなど死線をさまよったことを思いださせる内容だった。
 生前は反戦を貫いて娘さんのKさんには
『戦争は悲惨なだけ、何千年たとうが、美化されることはないよ』
と、諭したという。
 石澤さんのことは昨日(2016.1.8付)の秋田魁新報のコラム『北斗七星』にも引用されている。
新規ドキュメント 17_1

コラムは酒の味がわかり語る過去のある昭和の男がいなくなったなぁ、という内容である。
 しかし、石澤さんの語る「一杯の酒が血液の中に溶け込んでゆく」と言う言葉がひしひしと身にしみる。

 と、こんな話もしながら午後の時間は経過した。
 久しぶりに脳みそを使う楽しい時間を過ごしたのであります。

   我が師匠「短歌は生きの証です」その意味ならばボクは死んでる

本日のブログはこれにて終了です。

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