ドサクサまぎれのオスプレイ
桜祭りに
新職場の向こう側には雪洞が飾られ桜も花開き始めた。
桜祭りのシーズンになるんだろうなぁ。
「ドサクサにまぎれて使うオスプレイ」
これは今朝(2016.4.19付)の朝日川柳に掲載された大阪市の村松則康さんの一句である。
熊本・大分の大地震に乗じて国民の中でも飛行や配備について反対の多いオスプレイをおおっぴらに飛ばそうとするアベシンゾーの思惑が見え透く。
と、思っていたら同じ今朝の魁新報には『オスプレイ投入「露骨すぎ」』の記事が掲載された。
テレビニュースでオスプレイが荷物を降ろす場面を映し出していた。
記事によればオスプレイの投入は、飛行の危険性も指摘されて国民の反対も多いので判断を保留していたらしい。ところが、アメリカから強引にねじこまれてアベシンゾーが「はいはい」と了解したのではないかとの推測を伝えている。
防衛省内からも疑問の声があるらしく「ドサクサまぎれに何でもやってしまえ」の気持ちが見て取れる。
すぐにでも激甚災害の指定をすべきだろうが未だに指定されたという話も聞かない。例によって東京から遠い場所は見捨てるつもりなのかなぁと思えてしまう。
それは震源地の隣県にある川内原発についても言える。これだけ多発する地震だったら一度運転中止して確認するくらいの「誠意」を見せるべきだろう。と、ボクは思っている。この地震が多発している九州の稼働している原発について朝日川柳には次の一句があった。
「原発は異常なしです」NHK 東京都 横井和子さん
いずれにしても今のところ政府の対応はまだまだダメだなぁとボクには見える。
熊本・大分大震災の復興復旧を願うのみだが・・・・。
これにて本日のブログは終了です。
山々はほんのりピンクに芽吹き時気温十五度クシャミを一つ