『八法亭みややっこの憲法噺』
雨降り。出かけようと思ったが身体が「出るな」という。終日ウロウロと家の中で過ごした。
午後9時頃に大型車の到着する音とともにピンポンと呼び鈴が鳴る。ウーム、宅急便じゃわいと思い出てみたら
「遅くすみません」
「こんなに遅くまで大変ですねぇ」
「母の日で大変です」
会話しながらハンコを押して受け取ったのがこれ。
80ページほどの冊子である。
このような小さな荷物も律儀に届けてくれることに感謝感謝である。
この冊子『八法亭みややっこの憲法噺』は弁護士の飯田美弥子さんが学生時代に落研だったことで「そうだ、落語で憲法を話してみよう」と考えて冊子にしたものである。
八法亭さんこと飯田さんたち自由法曹団が自民党が出した憲法改憲草案を読んで唖然としたことから、アベシンゾー政権が憲法改悪にひた走っている状況について「これじゃあダメじゃん」と講演している内容をダイジェストしている冊子だ。
もちろん、八法亭みややっこさんは弁護士の仕事をして週末に憲法落語講演をしているとのこと。
わかりやすく解説してくれるのが楽しみである。
ここ数日、何となくホッとしている自分がいる。その心境を今朝の朝日新聞の川柳欄(2016.5.7付)で見事に突いている。
総理留守なぜか感じぬきな臭さ
三重県 永井久一さん
アベシンゾーの外遊で日本が何となく平和な感じがつかめる。
そして、もう一首(川柳は一句かな?)
おだてても同調しない首脳たち
大阪府 村松康則さん
何度も書くがテレビ画面に外国で得意満面としたアベシンゾーの顔をみるとムダな税金を使ったもんだなぁとつくづく呆れてしまう。
と、言うわけで本日は生存証明です。