記憶を風化させない
久しぶりに球場に
いやぁ、高校野球ファンって沢山いるんですねぇ。県南地区大会が始まったので仕事の帰り道に寄ってみた。
今年はどうなりますか・・・。
一昨日の大ニュースはアメリカのオバマ大統領が広島を訪問することが決定したと言うことだった。その発表を受けてアベシンゾーも一緒に行くとのこと。
それでも広島・長崎に原爆を落としたことをアメリカは謝罪しないと言うことらしい。もちろん、被爆者にも会わないだろう。オバマ氏の話す核廃絶のことをアピールするだけなのだと思う。
そのことについて今朝(2016.5.12付)の朝日新聞の戯画で紹介されていた。
広島には行くが・・・。なんだろう。
この戯画の通りだと思う。原爆ドームが最近ボクのハマっている顔になっているのが言い当てている。
話は少し変わるが、今日『追憶の風景 福島泰樹著』が届いた。
この本の帯を読んで「アッ」と思った。
『記憶を風化させてはならない。人類史上初の被爆国でありながら、ヒロシマ、ナガサキの記憶の忌避が悲惨な原発事故を生起された。記憶を風化させてはならない。震災はそのことを教えてくれたはずだ。死者は死んでいない!』
東京中日新聞に連載されている福島さんとすでに亡くなった108人の友との交流を描いたエッセイ集である。
閑話休題。
今や原発に関しては再稼働推進、そればかりではなく他国へ原発を売り込もうという死の商人になっているアベシンゾーが広島を訪ねるオバマの引率者としてはたして適任だろうか。アベシンゾーなんかは見事に単なるパフォーマンスだろう。
突然結論になるのだが、それでもオバマ氏の広島訪問は一歩前進であることは確かだろう。と、思っている。
アベシンゾーたちが考えている「国民はどんなひどいことをやってもすぐに忘れるだろう」戦略には負けてはいけない。記憶を風化させないことだ。
本日のブログはこれにて終了です。
好きだけど好きになれない桜花 美化されすぎた散り際が嫌