日本は立憲主義の国
梅雨明け
朝から暑い暑い・・・。こりゃあダメだ。と、言うことで老人はエアコンを日中はすべてONにした。考えてみれば、この時期に家にいたことがない。ほとんどグラウンドや仕事先にいたのである。それが家の中にいるってことは何てこったであります。
午後から遠雷が聞こえてくる。ムムッこれは入道雲だろうなぁと思い外に出てみたら遠く横手方面に大きな積乱雲がわき上がっている。

夕方のニュースを見ていたら横手市では34℃ほどになった。ところが午後から突然雨が降り始めたとして強い夕立の模様を流していた。
あの雷は横手市付近で鳴っていたんだなぁと納得したのであります。
「自民党憲法改正草案を読む」を読む
東京都知事選も大詰めを迎える。テレビの情勢を見ると自民党分裂とかなんとか言われているが自民党を飛び出した女性が当選しそうである。なんてこった。いずれは自民党に取り込まれるだけだろう。と、思っている。
ぜひとも野党共闘の鳥越氏に都知事に就いてもらいたいのだが世論操作では分が悪いようだ。最後までわかりませんけれどね。
さて、今回はそのことではなく日本の憲法について少し書いておきたい。先日の参院選で岩手の無所属議員が自民党に入党したとのことで完璧に「改憲勢力3分の2状態が出現するとのこと。
選挙中にアベシンゾーたち自公政権は改憲のことなんかはほとんど言わずに消費税10%見送りだけで勝ちきった。ところがマスコミなどは「憲法改正」が日程にのぼったなどと言い始めた。それに乗ってアベシンゾーもまんざらでもなさそうで「改憲日程にのせる」ような話をする。
現憲法について、先日「年増の厚化粧女」と発言し顰蹙をかっている石原裕次郎の兄は「現憲法をアメリカからの押しつけ憲法だ」とか「翻訳文章の典型的な悪文だ」などと言っている。さらにアベシンゾーは「いじましい憲法」だとも言っているようだ。また、自民党の一部では現憲法の基本とも言える国民主権・基本的人権の尊重・戦争放棄を排除すべきだとの声もあると言う。
だから自民党では憲法を改正するべ、ということになっている。その憲法改正(改悪)のたたき台として『自民党憲法改正草案』出された。これについては以前ここのブログで紹介した『八法亭みややっこの憲法噺』でも、その誤魔化しや権力のやりたい放題になるなどと非常に危険な草案であることが明確になっている。
最近、詩人の谷内修三さんがご自身のブログ『詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)』で「自民党憲法改正草案を読む」を連載して憲法の条文ごとに現憲法と自民党の草案を比較している。谷内さんは詩人として草案の「動詞」に注目して、その主語はどこにあるのか、その主語は何(誰)なのかなどを分析して解説している。
このブログを拝見して、冊子やWORDファイルを配布して下さるとのことだったので私もファィルをすぐにメールで送っていただき早速プリントアウト。そして綴じて冊子にしたのがこれである。

表裏プリントで68ページほどになるのだが読んでみると納得できる内容に充ち満ちている。
その内容の一部を書き抜いてみます。それは憲法六十三条の内閣総理大臣に関する条項で万が一自民党草案が通ったときに起こりうるとする谷内さんの感想である。
『戦争法にしろ、TPPにしろ、安倍は「丁寧に説明する」と口先では言うが、一度も説明などしていない。「秘密保護法」もある。その問題は秘密保護法の対象なので、職務の遂行上、答弁できない(出席しない)ということが、どんどん起きてしまうだろう。憲法は国(権力)の暴走をとめるためのものなのに、安倍は、権力を思うがままに動かす(独裁を進める)ために、憲法を改正しようとしている』
この冊子を読むと自民党草案が憲法改悪の結果やろうとしていることは、国(権力)が国民を縛り好き勝手できる国にしようとする意図が透けて見える。
今の憲法でさえも、なし崩しに戦争法を作り出す運用がおこなわれている。しかし、それは選挙によって転換できることはまだ救いようがある。ところが自民党草案のような憲法に変えられるととんでもない明治憲法への逆戻りになってしまう。それを変えようとする選挙も誰でもが有権者になれないような仕組みになっているようにも読める。
怖いなぁ。と、心から思う。もし、良かったら谷内さんのブログを確認されて下さい。そして、ファイルを手に入れてくれれば一挙に読めます。
谷内さんから次のようなメールが届きました。
『コピーはいくらとられてもかまいません。ひとりでも多くの人が憲法について考えるきっかけになることを願っています。なお、ファイルの文章は、8月11日にポエムピースから「詩人が読み解く自民党憲法案の重大なポイント」というタイトルで緊急出版されます。よろしければ、ご購入ください。章立てや小見出しもついて読みやすくなっています。1200円です。出版社から直接購入すると送料は無料とのことです』
チラシもありますので紹介します。

『ポエムピース』←もぜひご覧下さい。
もちろんボクは早速注文しました。
アベシンゾーが目論む不自由で非民主的(自由民主党なんてよく言うよなぁ不自由非民主党だろう)な憲法改悪。立憲主義の否定をする憲法改悪。絶対に許してはいけないと強く感じている。
と、言うわけで本日はこれにてブログは終了です。
鼻かんだティッシュぽーんとくずかごにスポッと入り2点ゲットだ
朝から暑い暑い・・・。こりゃあダメだ。と、言うことで老人はエアコンを日中はすべてONにした。考えてみれば、この時期に家にいたことがない。ほとんどグラウンドや仕事先にいたのである。それが家の中にいるってことは何てこったであります。
午後から遠雷が聞こえてくる。ムムッこれは入道雲だろうなぁと思い外に出てみたら遠く横手方面に大きな積乱雲がわき上がっている。

夕方のニュースを見ていたら横手市では34℃ほどになった。ところが午後から突然雨が降り始めたとして強い夕立の模様を流していた。
あの雷は横手市付近で鳴っていたんだなぁと納得したのであります。
「自民党憲法改正草案を読む」を読む
東京都知事選も大詰めを迎える。テレビの情勢を見ると自民党分裂とかなんとか言われているが自民党を飛び出した女性が当選しそうである。なんてこった。いずれは自民党に取り込まれるだけだろう。と、思っている。
ぜひとも野党共闘の鳥越氏に都知事に就いてもらいたいのだが世論操作では分が悪いようだ。最後までわかりませんけれどね。
さて、今回はそのことではなく日本の憲法について少し書いておきたい。先日の参院選で岩手の無所属議員が自民党に入党したとのことで完璧に「改憲勢力3分の2状態が出現するとのこと。
選挙中にアベシンゾーたち自公政権は改憲のことなんかはほとんど言わずに消費税10%見送りだけで勝ちきった。ところがマスコミなどは「憲法改正」が日程にのぼったなどと言い始めた。それに乗ってアベシンゾーもまんざらでもなさそうで「改憲日程にのせる」ような話をする。
現憲法について、先日「年増の厚化粧女」と発言し顰蹙をかっている石原裕次郎の兄は「現憲法をアメリカからの押しつけ憲法だ」とか「翻訳文章の典型的な悪文だ」などと言っている。さらにアベシンゾーは「いじましい憲法」だとも言っているようだ。また、自民党の一部では現憲法の基本とも言える国民主権・基本的人権の尊重・戦争放棄を排除すべきだとの声もあると言う。
だから自民党では憲法を改正するべ、ということになっている。その憲法改正(改悪)のたたき台として『自民党憲法改正草案』出された。これについては以前ここのブログで紹介した『八法亭みややっこの憲法噺』でも、その誤魔化しや権力のやりたい放題になるなどと非常に危険な草案であることが明確になっている。
最近、詩人の谷内修三さんがご自身のブログ『詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)』で「自民党憲法改正草案を読む」を連載して憲法の条文ごとに現憲法と自民党の草案を比較している。谷内さんは詩人として草案の「動詞」に注目して、その主語はどこにあるのか、その主語は何(誰)なのかなどを分析して解説している。
このブログを拝見して、冊子やWORDファイルを配布して下さるとのことだったので私もファィルをすぐにメールで送っていただき早速プリントアウト。そして綴じて冊子にしたのがこれである。

表裏プリントで68ページほどになるのだが読んでみると納得できる内容に充ち満ちている。
その内容の一部を書き抜いてみます。それは憲法六十三条の内閣総理大臣に関する条項で万が一自民党草案が通ったときに起こりうるとする谷内さんの感想である。
『戦争法にしろ、TPPにしろ、安倍は「丁寧に説明する」と口先では言うが、一度も説明などしていない。「秘密保護法」もある。その問題は秘密保護法の対象なので、職務の遂行上、答弁できない(出席しない)ということが、どんどん起きてしまうだろう。憲法は国(権力)の暴走をとめるためのものなのに、安倍は、権力を思うがままに動かす(独裁を進める)ために、憲法を改正しようとしている』
この冊子を読むと自民党草案が憲法改悪の結果やろうとしていることは、国(権力)が国民を縛り好き勝手できる国にしようとする意図が透けて見える。
今の憲法でさえも、なし崩しに戦争法を作り出す運用がおこなわれている。しかし、それは選挙によって転換できることはまだ救いようがある。ところが自民党草案のような憲法に変えられるととんでもない明治憲法への逆戻りになってしまう。それを変えようとする選挙も誰でもが有権者になれないような仕組みになっているようにも読める。
怖いなぁ。と、心から思う。もし、良かったら谷内さんのブログを確認されて下さい。そして、ファイルを手に入れてくれれば一挙に読めます。
谷内さんから次のようなメールが届きました。
『コピーはいくらとられてもかまいません。ひとりでも多くの人が憲法について考えるきっかけになることを願っています。なお、ファイルの文章は、8月11日にポエムピースから「詩人が読み解く自民党憲法案の重大なポイント」というタイトルで緊急出版されます。よろしければ、ご購入ください。章立てや小見出しもついて読みやすくなっています。1200円です。出版社から直接購入すると送料は無料とのことです』
チラシもありますので紹介します。

『ポエムピース』←もぜひご覧下さい。
もちろんボクは早速注文しました。
アベシンゾーが目論む不自由で非民主的(自由民主党なんてよく言うよなぁ不自由非民主党だろう)な憲法改悪。立憲主義の否定をする憲法改悪。絶対に許してはいけないと強く感じている。
と、言うわけで本日はこれにてブログは終了です。
鼻かんだティッシュぽーんとくずかごにスポッと入り2点ゲットだ