原発再稼働反対

ホオズキ

 わかちゃんの保育園に迎えに行ったら玄関に「保育園で育てたホオズキをお持ちください」と菓子箱にガサッと入っている。
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もらってこようかと思ったが、どうしようもないので写真を撮って丁寧に置いてきました。
 でも、この橙色はいいですねぇ。


原発再稼働反対

 東京電力の柏崎刈羽原発を条件付きで再稼働容認とのこと。原子力規制委員会なんてのはアベシンゾー寄りの悪質第三者機関と言えるだろう。3.11フクシマ原発の収束もましてや原因も把握していないのに再稼働なんかはダメだ。
 9月11日のニュースステーションで坂本龍一氏の「ピアノと原発」の話をヤツらに聞かせてやりたい。 
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名取で津波に遭ったピアノを前にした坂本龍一氏の言葉が重い。

『ピアノは放って置けば調律が狂う、自然に還っていく
 壊れて収拾の仕方が分からないものを造ってしまった
 核のゴミの捨て場もない
 警告を警告として受け取っていない
 良い方に舵を切れてない
 また起きるかもしれない
 危険は常にある』

ピアノはいずれ自然に戻る。しかし、壊れた原発は元に戻ることはできない。人々に害悪しかもたらさない。そして、例え原発が壊れていなくても原発のゴミは行き場がない。3.11での警告はすでに忘れ去られようとしている。

そして、今日アベシンゾーはインドに行って
「世界一安全な原子力発電所」
などとほざいていた。
 正気の沙汰とは思えない。こんな人間が日本のリーダーであってはならないのだ。

 少し話は変わるが2週間ほど前のドキュメンタリーで、ガンのために余命3ヶ月と告知された映画監督の大林宣彦さんが最後の映画として「花筐」を完成させたことを放映していた。
 その時に広島尾道にある今は誰も住まない実家に大林さんが行き子どもの頃に練習したピアノを弾く場面があった。ピアノは調律がずれているが大林さんが奏でると妙に味がある。
 これって自然に帰ることなんだなぁと妙に納得した。
 そして、大林さんは平和を願って最後の映画を撮り終えた。

 坂本龍一氏も大林宣彦氏も平和を願い原発なんか要らないと思っているとボクは感じている。そんな思いをボクは常に持ちたいと思う。


本日のブログはこれにて終了です。

    「アッ痛い」トンボに囓られわかちゃんはニコニコとして羽をブチッと

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