クリケガニ(栗毛蟹)

小雨模様の空

 朝からパラパラと雨模様。昨日、近所の人が車のタイヤ交換をして車全体の洗車をきれいにやっていたが雨でがっくりしていた。
「せっかくきれいに洗ったのに・・・」
「そんなもんだよ」
と、言ったが慰めになったかどうか。
 雄物川の岸辺を走っていたら、たくさんのカモが集まっていた。ほとんどがオナガガモのようだったが冬の間ズーッと見ていた川面がまったく別のものに見えた。
P4010310.jpg
写真じゃよく見えませんが川面にある点々がカモの集団です。北帰行ですね。


初めて食べるカニ

 塩釜のお父さんたちが遊びに来た。お土産にクリケガニというボクにとっては初めての蟹を持ってきてくれた。いわゆるケガニよりも少し小さいが身体全体はケガニのようなゴツゴツの毛に覆われている。
 海から上がったばかりで生きているのだが塩ゆでをするために鍋に入っている。
P3310306.jpg
少々、残酷であるがゆであげられて真っ赤になったものをいただいた。
 ワタリガニとも違う風味。
 アレッ、ゆで栗の風味がするではありませんか。そうかぁ。それで「(栗毛蟹)クリケガニ」という名前がついているんだと納得。昔はバケツ一杯で200円とか300円で投げ売りされていたという話もあるが今では貴重品。秋田で言えばこれから獲れるハチノジガニの(ボクは背中の模様でホンダガニとも呼んでいたが)ようなものだろう。猟師さんが漁網にひっかかって邪魔なカニだったのがカニブームで売れるようになって値上がりしたようなもんでしょう。
 酒ッこを呑むのを一時中断してカニにとりかかる。美味しくいただきました。


と、言うわけで本日はかなり酔っ払いました。これにてブログ終了です。フーッ・・・

    味わうとゆで栗の味栗毛蟹ガシガシと口中は春

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誤配

阪神大震災の年 1/17(これは三吉神社の梵天)に、
帰宅したら荷物が配達されたと家人が言う。
送り元の青森を見ても、全然思いが行かない人である。
同じ舟木でも、奥の方に有る、舟木であった。
しかし気が付いたのは食べてしまってからの、荷札ででした。
何処にも連絡をしないで、美味しくいただきました。
青森は陸奥湾の蟹でした。クロネコさんありがとう。

アリャリャ・・・

パパさん

すでに時効なんでしょうがオイシイ話があったんですねぇ。
名前間違いで届いたのを気づかずにいただいてしまった。
仕方がないです。

私も誤配された郵便物を開けて「アレッまったくおぼえが
ない」とあわてて郵便局に連絡したことが昔ありました。

アリャリャですね。

でも、オイシイものはありがたいですね。ハイ

誤配その2

二十年も前の事。
当時役所からの封書は小さな半透明小窓の下にカタカナの小さな文字で
住所氏名がタイピングされた物でした。
女房が勝手に開封、大変な過ちをして私の帰宅を待っていました。
「ババヨシヲ」→「ハガヨシヲ」
半透明しかも小さな文字「バ」→「ハ」を読み違い、隣の旦那宛てでした。
督促状とあっては何とも困り「誤配だ!同行して一緒に謝罪してくれ」と
郵便局へ、配達員に厳重注意するで断られました。
一癖も二癖もある旦那、洋酒党の大酒飲みでしたからダルマ一本抱えて
女房同行で謝罪。何とも怒りの収まらないもらい事故でした。

悲惨ですね、もらい事故

PLさん

似たような名前で小さな文字でカタカナで書かれていると
誤配の可能性がありますね。

パパさんは「おいしい誤配」だったようでPLさんはひど
い「もらい事故誤配」だったようで両極端ですね。

でも、封を開いた人には罪がないと思います。やはり誤配
してしまった役所に責任があるような気がするんです。

誤って開いてしまったときに内容が深刻ならばなおさら気
の毒なことです。

笑い事ではないのですが、貴重な体験談感謝いたします。
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