朝日新聞の「むのたけじ特集」

なんだかすごい雲

 職場の帰り道。刈和野を過ぎたらすごい雲が上空にある。
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火山が噴火したような感じがする。でも、火山ではなく普通の雲です。

 話は突然変わるが先ほどまでおこなわれていた日本対ウルグアイのサッカー強化試合は点数の奪い合いで実におもしろかった。単純にウルグアイに勝ったからおもしろかったのもあるが若い代表選手の躍動が特に良かったなぁ。
 すごい良いチームになる予感がする。我が家のオッカアが「外国の監督ばかり呼んでいたのだが日本の監督で充分だべ」の言葉が納得できる。なんだかすごい解説者であるが・・・

朝日新聞で連載終了

 今朝の朝日新聞秋田版に『むのたけじをたどって』の10回目が掲載されて連載がおわった。
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終戦後すぐに新聞記者として戦争責任を感じて朝日新聞を即退社して秋田の六郷・横手で「たいまつの火」を灯し101歳まで現役のジャーナリストとして舌鋒鋭く社会を見つめたむのたけじさんの足跡をたどった記録である。
内容を説明しても仕方がないので連載10回分のタイトルをあげておきたい。
   1.『「たいまつ」の日をともす』
   2.『「沖縄戦新聞」の衝撃』
   3.『投書は「読者とのパイプ」』
   4.『講演は「口で作る新聞」』
   5.『人と人、対等につきあう』
   6.『たたかうとは 続けること』
   7.『かけがえのない命たちよ』
   8.『「己を貫け」語る力に』
   9.『日本は瀬戸際にいる』
  10.『幼少期こそ根幹 挑んだ童話』 
この連載の間に魁新報には『種蒔く人』のコラムが掲載されて「むのたけじ賞」のことが報じられていた。
 いま、むのたけじを読み直してみようと思い1966年発行の『ぼろを旗として』を古本で購入して読みはじめた。話は変わるが古本は1円也。送料236円だったかな。本にシミや焼けがあるのは当然だが蔵書印まであるのはさすが1円也。そのうち古本の話題を書こうかなぁと思っているが・・・。
 さて、この本を読むと1966年頃の時代と今とはほとんど変わらないことがわかる。半世紀以上経過しても政治の貧困さは変わっていない。いやむしろ今の方がもっと巧妙に誤魔化されていて政治(自民党と言い替えても良いが)の貧困さはひどくなっている。社会的には戦前と似た景色になりつつあると感じるのである。
 あきらめずにアベ政治のダメさを思い続けてゆくことの大切さを学んだ。この、むのたけじさんの特集は力作だなぁと思う。

本日のブログはこれにて終了です。

    あきらめず思い続ける心がけ語りかけたるむのたけじさん

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