南外小唄の生まれた所
気温高めの朝
今朝は10℃前後の気温。この時期では比較的温かい朝である。曇っているので放射冷却にならずに温かい空気が地表付近に保存されたのだろう。
写真は今朝、通勤路から南外村田屋方面を見わたした風景である。

曇っているので写真はボヤーッとしている。向こうにちょっと三角形に見えるのは,最近南外村で宣伝している楢岡城趾のある付近である。
楢岡城趾は我が南外が誇る『南外小唄』の歌詞にも「楢岡古城」として歌われている。
♪楢岡古城に 今鳴る鐘はソーリャン
あれは常泉 寺の鐘
静かに聞こえる 明けの鐘
「ソーラン」でなく「ソーリャン」というのが味噌かもしれないが・・・
南外村にある我が家の菩提寺でもある曹洞宗の常泉寺のすぐそばにあった楢岡城趾の整備をしている。ちょっと宣伝になったが「一度はおいで ソーリャン」である。
アベシンゾーの系譜
最近、読んだ二冊。『知ってはいけない』『知ってはいけない 2』

日本の憲法よりも上位にあると言われる「日米地位協定」がなぜ作られたのか。日米安保条約との関連などについて書かれている。そして、日米に存在するのは「密約」による米国の支配であることも解説されている。
簡単に言えば日本は今でも占領状態にある。つまり、残念ながらアメリカの属国のままだということが読み取れた。安保条約や日米地位協定に関わった人間が結局アベシンゾー一族ってことになることも理解できる。
少し話は変わるが少し前のツイッターで映画監督で作家でもある森達也さんが次のようにツイートしている。

これを書き起こせば次のようになる。
『森達也(映画監督・作家)
核兵器持ち込みをアメリカと密約した岸信介。この事実を暴こうとした記者を逮捕させて、ノーベル平和賞を受賞しながら機密保護法制定を主張したのは弟の佐藤栄作。官房長官時代に密約などないと公言して、総理になってから秘密保護法を成立させた孫の安倍晋三。すごいな。戦後日本はこの血脈の王朝だ』
そして、先の本には次のような一文がある。少し長いが引用したい。『知ってはいけない 2 100ページから』
『岸の政治哲学
戦前、商工省の超エリート官僚だった岸が局長の地位をなげうって満州に渡ったのは、まだ三九歳のときでした。その後三年にわたって、最後は事実上の副総理(総務庁次長)として満州国の経営に辣腕をふるった岸は、ウラの世界と接触するなかで、みずからの身を護るための「仕事のやり方」を身につけていった。
その神髄をあらわす言葉が、一九三九年(昭和一四年)一〇月、満州を離れるにあたって後輩たちに語った、
「政治資金は、濾過器を通ったきれいなものを受け取らなければならない」
「問題が起きたときには、その濾過器が事件となるので、受け取った政治家はきれいな水を飲んでいるのだから、掛かり合いにならない」
と、いう彼の有名な政治「哲学」だったのです(『満州裏史』太田尚樹 講談社)。』
この内容を読んでボクはザワッと背筋が寒くなった。
これが事実だとすると『ウラの世界』とのつながりを常に利用してきたのがアベシンゾーの一族ってことになる。岸信介や佐藤栄作のCIAとのつながり。「ケチって火焔瓶」に言われるようなウラの世界とのつながりのアベシンゾー。仲間や同僚を情け容赦なく使い捨てしたことも書かれている。
住(国)民を犠牲にしようがアベシンゾーは自分を護るためにもアメリカとのつきあいは絶対にやめられないってことがよくわかる。だから日米地位協定を必死にまもるのだ。そして、日本の憲法を日米地位協定(安保条約)に合わせようと血眼になっているとも言える。
この二冊。紹介される条文などはボクには少し難しかったがアベシンゾーや自民党の政治に「NO}をつきつけて憲法をしっかりと根付かせるのは「選挙」しかないと強く感じた次第。あきらめないことですね。
本日のブログはこれにて終了です。
たのしみはたまに孫等とスーパーで好きなお菓子を買ってやる時
こわいのは孫等に買った菓子甘く晩飯食べぬとクレームある時
今朝は10℃前後の気温。この時期では比較的温かい朝である。曇っているので放射冷却にならずに温かい空気が地表付近に保存されたのだろう。
写真は今朝、通勤路から南外村田屋方面を見わたした風景である。

曇っているので写真はボヤーッとしている。向こうにちょっと三角形に見えるのは,最近南外村で宣伝している楢岡城趾のある付近である。
楢岡城趾は我が南外が誇る『南外小唄』の歌詞にも「楢岡古城」として歌われている。
♪楢岡古城に 今鳴る鐘はソーリャン
あれは常泉 寺の鐘
静かに聞こえる 明けの鐘
「ソーラン」でなく「ソーリャン」というのが味噌かもしれないが・・・
南外村にある我が家の菩提寺でもある曹洞宗の常泉寺のすぐそばにあった楢岡城趾の整備をしている。ちょっと宣伝になったが「一度はおいで ソーリャン」である。
アベシンゾーの系譜
最近、読んだ二冊。『知ってはいけない』『知ってはいけない 2』

日本の憲法よりも上位にあると言われる「日米地位協定」がなぜ作られたのか。日米安保条約との関連などについて書かれている。そして、日米に存在するのは「密約」による米国の支配であることも解説されている。
簡単に言えば日本は今でも占領状態にある。つまり、残念ながらアメリカの属国のままだということが読み取れた。安保条約や日米地位協定に関わった人間が結局アベシンゾー一族ってことになることも理解できる。
少し話は変わるが少し前のツイッターで映画監督で作家でもある森達也さんが次のようにツイートしている。

これを書き起こせば次のようになる。
『森達也(映画監督・作家)
核兵器持ち込みをアメリカと密約した岸信介。この事実を暴こうとした記者を逮捕させて、ノーベル平和賞を受賞しながら機密保護法制定を主張したのは弟の佐藤栄作。官房長官時代に密約などないと公言して、総理になってから秘密保護法を成立させた孫の安倍晋三。すごいな。戦後日本はこの血脈の王朝だ』
そして、先の本には次のような一文がある。少し長いが引用したい。『知ってはいけない 2 100ページから』
『岸の政治哲学
戦前、商工省の超エリート官僚だった岸が局長の地位をなげうって満州に渡ったのは、まだ三九歳のときでした。その後三年にわたって、最後は事実上の副総理(総務庁次長)として満州国の経営に辣腕をふるった岸は、ウラの世界と接触するなかで、みずからの身を護るための「仕事のやり方」を身につけていった。
その神髄をあらわす言葉が、一九三九年(昭和一四年)一〇月、満州を離れるにあたって後輩たちに語った、
「政治資金は、濾過器を通ったきれいなものを受け取らなければならない」
「問題が起きたときには、その濾過器が事件となるので、受け取った政治家はきれいな水を飲んでいるのだから、掛かり合いにならない」
と、いう彼の有名な政治「哲学」だったのです(『満州裏史』太田尚樹 講談社)。』
この内容を読んでボクはザワッと背筋が寒くなった。
これが事実だとすると『ウラの世界』とのつながりを常に利用してきたのがアベシンゾーの一族ってことになる。岸信介や佐藤栄作のCIAとのつながり。「ケチって火焔瓶」に言われるようなウラの世界とのつながりのアベシンゾー。仲間や同僚を情け容赦なく使い捨てしたことも書かれている。
住(国)民を犠牲にしようがアベシンゾーは自分を護るためにもアメリカとのつきあいは絶対にやめられないってことがよくわかる。だから日米地位協定を必死にまもるのだ。そして、日本の憲法を日米地位協定(安保条約)に合わせようと血眼になっているとも言える。
この二冊。紹介される条文などはボクには少し難しかったがアベシンゾーや自民党の政治に「NO}をつきつけて憲法をしっかりと根付かせるのは「選挙」しかないと強く感じた次第。あきらめないことですね。
本日のブログはこれにて終了です。
たのしみはたまに孫等とスーパーで好きなお菓子を買ってやる時
こわいのは孫等に買った菓子甘く晩飯食べぬとクレームある時