四つのリトマス紙
寒気がゆるんで
今日も日中に太陽がギラギラと出たりして寒気が緩んだ感じがする。孫たちの子守りのために大曲に出たときにFKクンの会社近くのコンビニから西山の方面を撮影した1枚。

この写真の後で大曲のジャスコに行ったら昔の教え子に会った。
今はヨメさんになって岩手に住んでいるとのこと。実は彼女の旦那さんはとても良く知っているTIさんという高校野球の監督さんをやっている方だ。何度か練習試合もやってもらった。TIさんの父上も、その昔お世話になった方である。彼女は男の子二人を連れて里帰りとのこと。声をかけてもらったことに感謝感謝である。
寒気が緩んできたので何となく過ごしやすい。このような安堵感を与えておいてドガーンと冬将軍が押し寄せるかもしれないのでまだまだ安心はできない。
『民主主義を生かすために』
昨日(2019.1.8付)の朝日新聞にハーバード大学教授のダニエル・ジブラットさんのインタビュー記事が掲載された。それは『民主主義を生かすために』と題してサブタイトルは『選挙で民意得た後 自由脅かす指導者 常に制度鍛えねば』である。
その中でダニエルさんは民主主義を脅かす指導者に見られる特徴を「四つのリトマス紙」として示している。それを引用しよう。
『民主主義のルールを軽んじること、対立相手の正当性を否定すること、暴力を許容・促進すること、メディアを含む対立相手の市民的自由を奪おうとする姿勢』
と、言う。
ムムッ。これはすべてアベシンゾーにあてはまる。
その1。民主主義のルールを軽んじる。選挙で民意を得た沖縄について強引に国の政策を押しつける。言葉では沖縄に寄り添うと言いながらいじめっ子がよくやる「オレたち仲が良いよなぁ」と言いながらヘッドロックを決めているようなものだ。
その2。対立相手の正当性を否定する。あらゆる場面(国会も含めて)嘘をつき続け文書の改竄隠蔽も当たり前のことのようにやっている。
その3。暴力を許容・促進すること。ケチって火焔瓶に象徴されるように反社会的な人も利用する。もちろん最大の暴力である戦争への道さえもまっしぐらに進めつつあること。
その4.メディアを含む対立相手の市民的自由を奪おうとする姿勢。2年ほど前にアベシンゾーの仲間のタカイチという女性総務大臣がテレビ局の免許の剥奪を意図するような発言をしたときのハ虫類のような顔を思い出す。その後、テレビ業界はアベシンゾーに忖度してこの前NHKで話した辺野古基地のサンゴの移植の嘘などを追及しない。
民主主義を脅かす指導者(アベシンゾーを指導者などと言う言葉は使いたくないが)を見極める「四つのリトマス紙」。とても参考になった。アベシンゾーは見事に一瞬でリトマス紙の色変化が起きる民主主義破壊者であることが明確である。と、書いておこう。
さすが教授
今朝の朝日新聞にはゴーン前日産会長の話がトップだったがボクは社会面に掲載された坂本龍一さんの『沖縄を考える土砂投入 「袋だたき」気にせず発言続ける』が印象深かった。

坂本龍一さんといえば「教授」の愛称で呼ばれる音楽の世界ではすごい人。年末にNHKで彼の映画「CODA」を放送していたのだが音楽への思いはもちろんだが社会に対する理不尽さにも常に目を配っている。
このインタビューで坂本さんは「原発と米軍基地が必要ならば東京に造ってはどうかと考える」と言うのである。なぜ、東京から遠く離れた自然豊かな土地に造るのか。それは「臭いものを遠ざける」という考え方だと見抜いている。
昔、「原発を東京に」という運動があった。なぜ東京に造らないのかの理由が「東京は人口が多いために万が一のことがあれば非常に危険であるから」と言うのである。アブナイものは田舎にやってしまえの論理である。そう言えばアベシンゾーの仲間で東日本大震災が「向こうで良かった」などと言ったバカヤローもいたことを思い出す。
沖縄の基地問題も同じこと。そして、辺野古への土砂投入も「臭い物を遠くへ」と教授は見抜いている。もちろん、ローラさんの辺野古基地土砂投入反対の意見には「偉いですよね」とリスペクトしている。
さらに教授は今の政権は「たがが外れている」と喝破している。
まったくその通りである。少しずつではあるが今の政権のやっていることに対する「意見・異見」が有名人から出始めているのは民主主義への危機感かもしれない。と、思うことにしよう。
本日はこれにてブログは終了です。これから一杯呑みながらサッカーアジアカップを見ます。
辺野古への土砂投入後の海の色 青から茶色に海を殺すな
今日も日中に太陽がギラギラと出たりして寒気が緩んだ感じがする。孫たちの子守りのために大曲に出たときにFKクンの会社近くのコンビニから西山の方面を撮影した1枚。

この写真の後で大曲のジャスコに行ったら昔の教え子に会った。
今はヨメさんになって岩手に住んでいるとのこと。実は彼女の旦那さんはとても良く知っているTIさんという高校野球の監督さんをやっている方だ。何度か練習試合もやってもらった。TIさんの父上も、その昔お世話になった方である。彼女は男の子二人を連れて里帰りとのこと。声をかけてもらったことに感謝感謝である。
寒気が緩んできたので何となく過ごしやすい。このような安堵感を与えておいてドガーンと冬将軍が押し寄せるかもしれないのでまだまだ安心はできない。
『民主主義を生かすために』
昨日(2019.1.8付)の朝日新聞にハーバード大学教授のダニエル・ジブラットさんのインタビュー記事が掲載された。それは『民主主義を生かすために』と題してサブタイトルは『選挙で民意得た後 自由脅かす指導者 常に制度鍛えねば』である。
その中でダニエルさんは民主主義を脅かす指導者に見られる特徴を「四つのリトマス紙」として示している。それを引用しよう。
『民主主義のルールを軽んじること、対立相手の正当性を否定すること、暴力を許容・促進すること、メディアを含む対立相手の市民的自由を奪おうとする姿勢』
と、言う。
ムムッ。これはすべてアベシンゾーにあてはまる。
その1。民主主義のルールを軽んじる。選挙で民意を得た沖縄について強引に国の政策を押しつける。言葉では沖縄に寄り添うと言いながらいじめっ子がよくやる「オレたち仲が良いよなぁ」と言いながらヘッドロックを決めているようなものだ。
その2。対立相手の正当性を否定する。あらゆる場面(国会も含めて)嘘をつき続け文書の改竄隠蔽も当たり前のことのようにやっている。
その3。暴力を許容・促進すること。ケチって火焔瓶に象徴されるように反社会的な人も利用する。もちろん最大の暴力である戦争への道さえもまっしぐらに進めつつあること。
その4.メディアを含む対立相手の市民的自由を奪おうとする姿勢。2年ほど前にアベシンゾーの仲間のタカイチという女性総務大臣がテレビ局の免許の剥奪を意図するような発言をしたときのハ虫類のような顔を思い出す。その後、テレビ業界はアベシンゾーに忖度してこの前NHKで話した辺野古基地のサンゴの移植の嘘などを追及しない。
民主主義を脅かす指導者(アベシンゾーを指導者などと言う言葉は使いたくないが)を見極める「四つのリトマス紙」。とても参考になった。アベシンゾーは見事に一瞬でリトマス紙の色変化が起きる民主主義破壊者であることが明確である。と、書いておこう。
さすが教授
今朝の朝日新聞にはゴーン前日産会長の話がトップだったがボクは社会面に掲載された坂本龍一さんの『沖縄を考える土砂投入 「袋だたき」気にせず発言続ける』が印象深かった。

坂本龍一さんといえば「教授」の愛称で呼ばれる音楽の世界ではすごい人。年末にNHKで彼の映画「CODA」を放送していたのだが音楽への思いはもちろんだが社会に対する理不尽さにも常に目を配っている。
このインタビューで坂本さんは「原発と米軍基地が必要ならば東京に造ってはどうかと考える」と言うのである。なぜ、東京から遠く離れた自然豊かな土地に造るのか。それは「臭いものを遠ざける」という考え方だと見抜いている。
昔、「原発を東京に」という運動があった。なぜ東京に造らないのかの理由が「東京は人口が多いために万が一のことがあれば非常に危険であるから」と言うのである。アブナイものは田舎にやってしまえの論理である。そう言えばアベシンゾーの仲間で東日本大震災が「向こうで良かった」などと言ったバカヤローもいたことを思い出す。
沖縄の基地問題も同じこと。そして、辺野古への土砂投入も「臭い物を遠くへ」と教授は見抜いている。もちろん、ローラさんの辺野古基地土砂投入反対の意見には「偉いですよね」とリスペクトしている。
さらに教授は今の政権は「たがが外れている」と喝破している。
まったくその通りである。少しずつではあるが今の政権のやっていることに対する「意見・異見」が有名人から出始めているのは民主主義への危機感かもしれない。と、思うことにしよう。
本日はこれにてブログは終了です。これから一杯呑みながらサッカーアジアカップを見ます。
辺野古への土砂投入後の海の色 青から茶色に海を殺すな