万葉集からだとか

積雪

 朝、目がさめてカーテンを開けてみたらびっくり。外は一面白い雪の世界である。近所の縫製工場の付近も真っ白になっている。
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 午前中に用向きがあって出かけた。いつもは我が家のある南外地域よりも積雪の少ない土地である。しかし、そっち方面も結構な積雪になっていた。
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道路はシャーベット状になっているので走りにくいことこの上なし。
 それでも、冬の終わりだからと言うか冬で運転が慣れた人が多いためかスリップ事故を見ることはなかった。夕方の天気予報を見ていたら昨年あたりの最終降雪日は3月29日だったが今年は4月になって降ったので冬は長居しているとのこと。
 「冬タイヤ交換はまだ早いっすよ」と言ってくれたT社のFKクンには感謝したい。


新しい元号が決まった。「令和」とのこと。正直に言ってどうでもいいことだと思っている。ボクはアベシンゾーたちのはしゃぎ過ぎに目をしかめているだけだ。
ところで「令和」と聞いた時に「令」という字で思い出したのが北海道に住む同級生。名前に「令」がついているのだ。元気でいるだろうか。
そして、もう一つは「巧言令色すくなし仁」という言葉だった。調べてみると
「言葉巧みで、人から好かれようと愛想を振りまく者には、誠実な人間が少なく、人として最も大事な徳である<仁の心>が欠けているものだということ」(「故事ことわざ辞典」より)
これってもしかしたらボクかもしれないなぁ。まぁ、誰にもこんな傾向はあるんだろう。
でも、すぐに思いつくのは「あの人」である。昨日、テレビ局をハシゴして得意然として元号の意味をわかったようなわからないような解説をして歩いた男である。恥ずかしいヤツだとはっきり書いておこう。

元号は使おうが使うまいが人によって違う。それは全く問題がない。元号の好きな人だっているのだ。しかし、それを権力が行使を強制することに対してボクは強烈な違和感を覚えるってことです。

そうそう「令和」という元号は万葉集からピックアップしたという。実はここ3ヶ月ほど1月に亡くなった梅原猛さんの『水底の歌 上・下』を古本で購入して読んでいる。
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万葉集の中で重要な地位を占めている柿本人麻呂論である。
梅原さんは柿本人麻呂について千年もの間言い伝えられた人麻呂像をまったく違うものだと推理しているのだ。

3ヶ月もかけて読んでいるのだが古文のような引用文はまったくと言っていいほどわからない。梅原さんの解説を読んで「おそらくこんな内容だろうなぁ」と推測しながら読んでいる。1ペーシも読まないうちにバタンキューの時も多い。途中で読むのをやめようと思って何度も挫折しそうになった。それでも下巻の三分の二まで来たので最後まで到達しそうである。

梅原さんは現代の短歌界で偉大な業績を残している斎藤茂吉がとなえている人麻呂像をぎったぎったに切り刻んでいる。斎藤茂吉の短歌そのものは良いのだが斎藤茂吉の権力志向についてぶった切っているのだ。

この本が発行されたのが昭和48年。斎藤茂吉はとうに亡くなっていたが大きな論争になったことは想像できる。
なぜ突然、梅原猛の本を出してきたのかと言えば、新元号で「万葉集」が出てきたからである。「あの男」はテレビに出て万葉集についてとうとうと話している。アンタは万葉集の中の和歌を一首でも読んでいるんだろうか?と疑問に思ったからだ。

そんなわけで「令和」ですね。予想した「カンユウ」はもろくも崩れてしまいました。「寛」という文字は何度も何度も元号に使われているのを今朝の新聞を見て初めて知ったのである。ハイ


本日のブログはこれにて終了です。

    外は白四月になっても降雪はアイツのようにやってきました

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