ジジ、感動したよ
秋田市にて
今日は秋田市で開催された秋田県高校文芸セミナーに招かれて出かけた。出かける前に車を見るとリアウインドウにアンテナが映っている。
このアンテナが稼働するのは何時のことやら・・・。
それはともかくとして今日の講演会は現在秋田市に住んでおられる児童ノンフィクション作家の池田まき子さんだった。
秋田県出身で30歳からオーストラリアに30年間住んで昨年から秋田市に再度帰ってきて活躍しておられるとのこと。
児童向けのノンフィクションとして多くの本を刊行している人であった。最初の本がオーストラリアにいた頃に出版した『アボリジニのむかしばなし』とのこと。そして、『走れたいよう 天国の草原を』秋田魁新報社などを執筆。
この『はしれたいよう天国の草原を』の話を聞いた時にわかちゃんを思い出した。2ヶ月ほど前にわかちゃんがボクに言ったのである。
「ジジ」
「ン?」
「この本読んで感動したから聞いて」
「何?」
「じゃあ読むね」
そこで、たどたどしく読みはじめたのが「キリンのたいよう」の話だったのである。池田さんの本ではなくダイジェスト版の話だったが
「ジジ、この話すごく感動したよ」
と、言うのである。
そうかぁ。と、言うことで先ほど秋田魁新報社の出版部を確認したら 『はしれたいよう天国の草原を』の在庫があるとのことだったのでポチったのであります。そして、わかちゃんにプレゼントします。
ジジバカの話でありました。
で、今日のセミナーに戻ります。懐かしい人に会えた。12年ほど前に某私立高校に勤務した時の同僚Iさんである。
「心ある人は辞めるよねぇ」
などと話して落語の話など思い出話をしたのであります。エガッタエガッタ。
と、言うわけで本日はこれにてブログは終了です。
手荷物を座席に置かず足下か膝下に置く乗客イイネ