2000万円問題
雨不足
ちょっと気温が低く乾いた日になった。写真は雄物川の土手沿いにある春木沢の風景である。
緑は濃くなっているし水も何となく不足していないように見える。
だが、秋田では雨不足ということで水不足になっているようだ。秋田の気象台によれば平年の30%近くしか雨量がないらしい。
そう言えば3週間ほど前に出会ったJAの方の話によれば
「南外では水不足で稲が大変です」
とのことだった。
その水不足がもっと大変な状態になっているようだ。そう言えば、昨日、秋田市まで往復した時に見た下北出付近の田んぼには水が全く無かった。もしかしたら水を抜いているのかと思ったが水不足になっているだけなんだろう。
雨不足が深刻にならなければいいのだが・・・・
昨日、久しぶりに開かれた国会参議院決算委員会を録画で見た。自公や維新はやらせとおべっかばかりなのでつまらない。ほとんど画面を飛ばしてみた。当然、野党の質疑はじっくりと確認した。
今回の質疑でメインになったのは年金が不足だから2000万円を貯めなさい。と、いう金融庁の発言(アソーが堂々と発言したのだが)に質疑が集中した。
共産党の小池書記長が
「もっと富裕層や貯め込んでいる大企業に課税をするべきだ」との提言にアベシンゾーは
「そんなことをしたら日本は不景気になる」
とかなんとか、わけのわからないことを言う。挙げ句には共産党の小池氏に向かって
「民主党政権の時にはろくなことがなかった」
と発言をした。それに対して小池さん。
「私は民主党ではありません」
と切り返されアベシンゾーは失笑を買う有り様。
要するにアソーが発言した2000万円を「貯金しろ問題」は年金の破綻やアベノミクスなどの欠陥をあぶり出すことになった。
許されるわけがない。
と、思っていたら何と言う事でしょう。アソーは「2000万円を貯蓄せよ」という有識者諮問会議の提言を受け取らないということを決めたとドヤ顔でいう。
自分で諮問会議に依頼しておいて、都合の悪い結果が出たからその諮問内容を受け取らないとは自らの非を認めた責任転嫁に過ぎない。
これでも国民はアベシンゾー一味のやり口を認めるんだろうかなぁ。どんなにたたかれ、騙され、嘘をつかれても「いつか美味しいことがある」と考えているんだろうなぁ。
美味しいことはありません。こんなセコくて、狡くて、嘘つきの政権は早く退陣してもらうべきなのである。
と、本日もブツブツと・・・。これにてブログは終了です。
雲外に蒼天ありと言われてもスカッとしない選挙だ選挙