入道雲よ

入道雲

 入道雲が出た。上空は荒れ模様なんだろうなぁ。写真はとわちゃんとわかちゃんの通う小学校のグラウンドから見上げた空である。
P6200336.jpg
入道雲の盛り上がりは若干少ないが夏の不穏さを感じさせる。入道雲っていいなぁ。わくわくするゼ。アレッ?


断捨離-2

 思い切って物体を手放すことにする。12弦ギター、エレキギター、ZO-3を2台、ターンテープルなどの音響機器のほとんど、βのビデオデッキ、8㎜ビデオデッキなどなどをリサイクルショップに出した。
 と、言っても運び出すのは難しいので訪問買い取りを依頼したのである。
 とにかく不要だと思うものを手当たり次第にだした。レコード、CD、DVD、コミック、引き出物等々。
 ほとんどのモノは値段のつかないようなものかもしれなかった。それでも大曲市内の業者は嫌な顔をせず丁寧に対応してくれて引き取ってくれた。その中で最高の価格がついたのは30K円でホンダの発電機だった。ありがたいねぇ。
 いわゆる電気製品を業者に持って行って有料で引き取ってもらう時に感じる違和感がなく「もしかしたら本当に再利用されるかも」という期待感があるだけいいなぁと思ったのである。
 これで断捨離は5合目を越えた感じ。これから締めくくりですね。


昨日(2019.6.19)の朝日新聞コラム『多事奏論 感性に突っ込む政治「なれなれしい顔」接近中』がおもしろかった。全部の内容を引用したいが、ごく簡単にまとめると次のようになる。

『自民党の宣伝行動を笑い飛ばしている。そのSNSなどを使った自民党のPRは人々の感性に手を突っ込んでくるような感じである。これを見ると「本当に怖いことは、なれなれしい顔をして」国民の理性に働きかけてくると思ってしまう。
そんななれなれしさに対抗するには自分の頭で考え続けること、言葉にし続けること』

このように朝日新聞編集委員の高橋純子さんは書いている。最後に高橋さんが引用した茨木のり子さんの詩の一節が良い。

  駄目なことの一切を
  時代のせいにはするな
  わずかな光る尊厳の放棄
  自分の感受性くらい
  自分で守れ
  ばかものよ

この詩は以前勤めていた教室の黒板に貼られていた。そのクラスの担任の若い先生をボクは尊敬した。とても素敵な男だ。その後ボクはあちこちで発行した「通信」に引用させてもらった。
考えてみると金融庁に「大バカもの」と怒鳴りつけたというアベシンゾーにこそこの一節を送りたい。ま、残念ながらアベシンゾーには理解できないだろうとは思うが・・・。


本日のブログはこれにて終了です。

  入道よ何てお前はかっこいい雨・風・雷・人をも動かす
  今はもう筐体ではなく薄っぺらい板になったかテレビの中身 

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