古いアルバム
真夏日なり
今日は暑かったなぁ。引っ越しの後始末(第2次の作業)で本の整理を1時間ほど必死にやった。ゴールはまだまだ先のことだが少しずつ形になってきた。
気温はうなぎ登りに上昇。午前11時頃には30℃になった。あまりにも暑いので作業は中断。空を見上げたら綿雲がふわりと上がっている。
この写真の建物は9月に大学のクラス会を開催する予定の温泉施設「ふるさと館」である。本の片付け作業の後で汗を流すためにひとっ風呂あびてきた。
懐かしいナァ
本の整理の一環で古いアルバムも整理している。要するにデータ化しているのだがアルバムから写真を一枚一枚はがすのは結構大変な作業だということがわかった。
昔、流行した「フエルアルバム」というのがある。台紙を増やせるアルバムである。薄いプラスチック状のフィルムをはがして写真を台紙に置くと糊付けしなくても写真が整理できる優れものだった。ところが40年以上も時間が経過すると台紙から写真をはがすのが難しくなる。下手をすると写真がビリビリと破れてしまう。その時は透明フィルムごとスキャンするのですが・・・。
そんな古いアルバムの写真をスキャンするわけです。正直に言えばエイッと捨ててしまえばどんなに楽なのかと思うのだが・・・。それもできないのでデータ化している。
今日は分厚いアルバムを6冊ほど読み取った。時間はかかりましたねぇ。一冊1時間として6時間。ま、いいでしょう。
時間はかかるがそれはそれで懐かしい写真と対面できるので楽しい時間でもある。そんな中からオーッと思う懐かしい写真が出てきた。もちろん全部の写真が懐かしいのではありますが。
40年ほど前のことかなぁ。アマチュア無線が大好きでミーティングがあると言えば遠くまで出かけて無線仲間と呑んでいた。そんな写真がたくさん出てきた。
そのミーティングか伊豆で開かれるとのことでNさんとFさんと3人で向かった。たしかFさんの車で行ったと思う。彼の車には短波帯の機械とバンパーに法令ギリギリの長いアンテナが付いていたので、どこを走っているのか我が家との連絡ができた(我が家のオッカアもコールサインを持っていたので交信できるわけです)。携帯電話などという機械はなかった時代である。
栃木県佐野に住むアマチュア無線家の家に寄り設備を見て「スッゲぇなぁ」と思った。そして朝のお茶をごちになった。
その後、伊豆まで向かった。途中の首都高では尿意が我慢できなくて臨時に駐車してもらい路上の隅っこでオシッコをしたことも思い出す。若いってことは「なんてこった」の連続であります。
伊豆の旅館には20人くらいが集まっただろうか。その中に「アレッこの人は知っているぞ」と思った人がいた。
それはひょっこりひょうたん島のドンガバチョの声優であり、映画やテレビに出ていた藤村有弘さんだったのである。
彼はJH1BANとJR2BANのコールサインを持っていて伊豆に別荘を持っているとのことだった。たまたま伊豆にいたので、そのミーティングにかけつけてくれたようなのだ。
一杯呑みながらボクは例によってギターで下手くそな歌を歌うやらハチャメチャになり大騒ぎ。
でも、藤村さん(愛称はバンサでBANは当時の電監が忖度したという話もあるらしいが・・)はボクを気に入ったようで一緒に呑みはじめた。その写真が出てきたのであります。
なんということでしょう。
ボクには髪の毛があったのですねぇ。何を話したか全く記憶にないが懐かしい思い出である。
伊豆のお土産で「くさや」を買ってきて帰路に。我が家に着いてから3人でくさやを焼いて帰宅の宴会でした。若い頃の話です。懐かしいですねぇ。
参院選まで一週間をきった。テレビ局などマスコミでは世論調査の結果を出している。どこまで信用できるのか?
いずれにしてもアベシンゾーの嘘つき政治を辞めされる機会だとボクは考えている。どう考えてもアベシンゾーを支持する人に一票が向くわけがない。
さぁ、あと1週間。あきらめずに一票を投じることにしよう。
本日のブログはこれにて終了です。
真夏日の空に綿雲涼しげに下界は選挙だてんやわんわだ