民主主義が問われる
月と木星
今月は新暦と旧暦の「日」が同じである。エッ?と思うでしょう。つまり8月1日が旧暦の7月1日になっているってこと。満月が8月15日になるはず。
だから今日は旧暦の7月11日になる。午後8時頃に空を見上げたら十一夜の月が上がっている。その右側には木星が明るい。
写真にしてみたが月はボーッとしているし木星は右側に白く小さな点にしかなっていない。それでも月と木星の接近ってことで・・・。
『森友捜査集結 民主主義が問われる』との社説が今朝(2019.8.11付)の朝日新聞に掲載された。
内容を簡単にまとめると。
『特捜部は「必要かつ十分な捜査をしたが起訴するに足りうる証拠を収集できなかった」と説明したが何をどう追加で捜査したのかが全くわからない。はっきりしているのは、国民共有の財産が超格安で払い下げられ、それらの経緯を書いた公文書は書き換えられ改竄されたことだ。しかも、アソー財務相がまったく責任をとっていない。アッキードの関与が書かれていた文書は削除されている。「私や妻が関わっていれば、首相も国会議員もやめる」と発言したアベシンゾーは解明にも動かず知らんふりを決め込んでいる。これらのことは日本の民主主義が問われているのだ。行政が正常に機能しなければ国会がただすしかない。捜査当局による「森友事件」は終わった。しかし「森友問題」を終わらせてはならない』
昨日のブログでサガワのことを「刑事訴追のおそれがある」から証言拒否のことを書いた。
今朝の天声人語にもそのことを取り上げている。引用します。
『財務省が改竄を認めているのに、有印公文書変造の罪にあたらないとの検察の判断は、法律の素人には理解に苦しむ。残念な結論の中に希望を探すなら、佐川氏が言い訳できなくなったことか▲首相婦人らの名前を消すに至った経緯を、その口から語ってほしい。あるいは言い訳に困って、こうおっしゃるか。「下手なことをしゃべると、財務省から再就職先を世話してもらえなくなるので・・・・」(中略)
「森友のキーマンの腹からは、何も絞り出せてはいない」』
今日は朝から家の周りの草刈り。汗だくだくになって1時間ちょい作業をした。家の周りには風で折られたたくさんの木の枝が落ちている。それを拾い集めてノコギリで30㎝くらいに切り、細い枝は鉈で短くしてストーブで燃やした。
すると近くに小さなトンボが1匹とまった。
何となく「秋」を感じさせるトンボである。でも、気温は30℃前後ですけれどね。
本日はこれにてブログは終了です。
久しぶりミンミンゼミの声を聞くムックリに似るていよいよ暑い