ブーメラン
三日月
今日から11月。
空を見上げるが三日月が見える。本当は四日目らしいのだが午後4時頃に薄らと特徴のある三日月型が見えている。
雲と見まがうような月です。
今朝は一瞬バケツを引っ繰り返したような雨が降ったが日中は曇り。時々晴れ間も見えて大向地区の岳山の紅葉も少し増したような感じがする。
さて、今日もブツブツと・・・
今朝(2019.11.1付)の朝日新聞『天声人語』の出だしの文章にそうなんだぁと驚かされた。引用します。
『「個別の事案についてはお答えを差し控えます」「法と証拠に基づいて適切にやっております」。民主党政権下の2010年、この二つの答弁で法相は務まる、と述べて大臣の座を追われたのは柳田稔氏である。▼衆院法務委員会でこの問題を取り上げたのが、当時野党議員だった河井克行氏。「あなた自身が法務大臣と指定の職を汚している」と舌鋒鋭く追及。柳田氏の辞任はその翌週だった▼因果はめぐり、その河井氏がきのう法相辞任に追い込まれた』
いわゆるブーメランというやつでしょう。
あの時、野党になって民主党政権を追及していた自民党の一人が昨日辞任したあのカワイ法相だったとは・・・。
当時、民主党が政権をとったときにボクは日本は良くなると心から思った。ところが段々にやることなすことが???と思えるようになってきた。それでも自民党よりは良いかもしれない、いや自民党よりもダメだと心は揺れ動くようになった。そして、結局は自民党が復活。
考えてみると当時の自民党は民主党政権を打倒するためには公明党との連立でも、東日本大震災、フクシマ原発事故でさえも民主党追及のために利用する汚いと思われるようなことさえも使って政権の座に返り咲いたような気がする。それだけ打倒民主党の思いは徹底していたんだろう。
もっとも、その時のトラウマがアベシンゾーの「悪夢の民主党政権」などという言葉を言わせるのだろう。
しかし、今のアベシンゾー政権は当時の民主党なんてもんじゃない。日本が壊れてきている。その原因は事故でもなんでもない。アベシンゾーグループのやることなすことによって国民がとんでもない方向に向いているのだ。
早く退陣してもらわないととんでもないことになる。
3人目の大臣のドミノ辞任(更迭)可能性大のハギューダの件。
英語の民間試験導入は当面見送るとハギューダが発表した。ハギューダは「身の丈発言」を悔いているんだろうか?。そんなことはないだろうな。しかし、元凶は自民党の教育改革と言う名の「教育改悪」である。受験生にとっては余計なことなのである。
東京五輪のマラソンと競歩が札幌になるらしい。緑のタヌキのコイケが文句を言っている。しかし、本当は8月の気候が最悪の東京で開催することを「温暖」と言い、フクシマはアンダーコントロールだのと嘘をついたことに対して文句を言うべきなのだ。
そして、東京五輪は返上すべきだ。と、書いておく。
本日のブログはこれにて終了です。
オリオンが南に気温七℃そうだ今日から霜月なんだ