ボクは未開の人間

ハート型?

 昨日の写真で恐縮。空を見ていたらハート型の雲がある。
PB270365_20191128222059789.jpg
基本的にボクはこんな雲に反応する人間ではない。
 ところが、とわちゃんとわかちゃんが
「ジジ、あれハート型の雲」
と、言うので写真を一枚とった次第。確かにそう言われれば見えます。


村の子どもたち

 写真の季節は夏。
IMG_0132_2019112822210079e.jpg
 昭和30~33年頃の写真だと思う。海よりも広いと思っていた楢岡川で遊んでいる子どもたちである。このことを思いながら今年の春に作った短歌がある。

   フリチンでみんな泳いでいた写真六十年前の川の風景

この短歌を我が短歌会『楢岡』で検討したときにある人が
「フリチンじゃないんでねー」
「エッなんという?」
「フルチンだべ」
「いや、フリチンだはずだ」
などのチンチン論議を思い出す。結局はどっちでもエーベとなったのですけれどね。
 この川にはフナ、ナマズ、カジカ、オイカワ、アブラハヤ、カギヤツメなどなど川魚がたくさんいて春から秋にかけての貴重な遊び場だったのである。
 そうそう、この300メートルほど上流には湯の神温泉があった。ボクが中学生の頃にボーリングで温泉が湧き出た。まだ旅館などができていないので湧き出てくる温泉をドラム缶に垂れ流していた。学校の帰りにドラム缶にドボンと飛び込んでひとっ風呂と洒落ていたことがある。
 その時に下を流れる楢岡川に鮭が泳いでいるということで追いかけていった仲間がいた。懐かしい話だ。考えてみれば秋も終わりの頃だったかもしれない。
 今では海だと思っていた川がただの水路になっているのが寂しい。


「桜を見る会事件」を見ていると一つのことに気づく。
それは、この事件は今に始まったことではないってことだ。権力者(国、地方も含めて)たちは多かれ少なかれこんなことをやっていたはず。それをボクは
「アー、やっているなぁ。困ったもんだが・・・仕方ねーべな」
と半分は容認してきたような思いがボクにはあった。それも何年もの間である。
その時にはっきりと「ダメだべ」と言うべきだったのに気づいていなかった。
オエライ議員さんがやるなら仕方ネーベ。市長がやるなら仕方ネーベ、県知事がやるから仕方ネーベ。総理がやるから仕方ネーベと言うようなボーッと容認する意識がボクにはあったような気がする。
ところが共産党の田村さんが国会の質疑時間30分を使って、きっちりと「桜を見る会」を追及したことで公私混同、税金の私的利用、権力の行使違反、書類の隠蔽破棄などが露骨にボロボロと出てきた。それってオレの税金の無駄遣いだべ。
それじゃあ絶対にダメじゃんと気づいたような感じがする。要するにボクは民主的なことに気づいていない未開発の国の人々と同じ人間だった。つまり権力者に税金を吸い上げられてボーッと生きている奴隷のような存在だった。
そんなことに強く気づかされている感じがする「桜を見る会事件」だと思う。

だからこそ、この「桜を見る会事件」は絶対に許してはいけない。アベシンゾーやガースーの欺瞞を野放しにしてはいけないと心から思うのである。

以上、何だかわけの分からないことをメモしておきます。

本日のブログはこれにて終了です。

   吹っ切ったはずの後悔今もまだ胸に渦巻くしつこいけどね

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泳ぎ

中二の頃だろうか、昼過ぎると大勢が来て、川が濁る。
その前の川で二人で、競泳宜しく泳いでいた。
揚水機場だったので、川を堰き止めていた。
川エビを籠に餌を入れて、取ったりしていた。
大勢で泳いでいたその上を、蛇が横切って行っていた。
懐かしい風景です。

川遊び

パパさん

そうですねぇ。中学校の頃の夏は毎日毎日川に行ってました。
もちろん川の水も濁りますがなるべく濁らないように指導す
るのもガキ大将の役割だったと思います。
夏も半ばになると揚水場のせき止めた水場の底にあった石っ
ころはヌメヌメしたコケがとれて濁りはすくなくなってきた
記憶があります。

もちろんヘビもくねくねと川面を泳いでいくのは常でした。
それが夏でしたねぇ。
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