バッケが・・早いゼ
レンジャク
朝方、200羽を超える鳥がバーッと我が家の周辺を飛んでいる。ムムッ、ムクドリだなぁと思っていたら我が家の立木やアンテナにとまっている。
ムクドリじゃねーなぁと、ちょっと気になって双眼鏡をだしてみたら何と言う事でしょう。
キレンジャクである。あれだけの群れがいるのならヒレンジャクもいるだろうなぁと思ったら、いましたねぇ。キレンジャクとヒレンジャクの集団が飛んできたのである。
下の写真は我が家の立木にとまっているレンジャクたち。逆光で良く見えないのがお粗末・・・・
で、下の写真がヒレンジャクが残った柿の実に群がっている図である。ピンぼけですが尻尾の先端が赤くなっているのがわかると思いますが・・・
これを見ながら前の住人が話していたことを思い出した。
「ある日、バーッと鳥の群れが飛んできてアッと言う間に柿の実がなくなったよ」
フーン。パーッでアーかよぉそんな鳥がいるのか。と、思っていたが「これじゃぁその鳥は」と、思ったのであります。
今朝まで残っていた柿の実が食い尽くされた。そりゃあ若干の熟した柿の実は木の下に落ちていますが見事に柿の木は丸坊主になったのである。
今日、近所のカオルさんが亡くなったのでお見送りをした。ボクよりも三歳上。小学校の頃の釣りの師匠である。
夏休みになれば毎朝早くに竹の釣り竿をかついで彼の家にゆく。そして、二人でミミズを掘って下の川に向かった。
カオルさんは名人。フナやらカジカやらバンバン釣り上げる。ボクはたまにフナを一匹釣れば大喜び。そこから釣りは始まった。
そして、小学校のガキどもに我が家の不良親父は麻雀を教えた。その時に真っ先にルールなどを覚えてボク等を指導したのがカオルさんである。
数年前から病気で闘病生活に入るまで地域の呑み方で機会ある度にボクに
「オメーの親父に麻雀を教えられたよなぁ」
と、話してくれた。
35年ほど前(あまり、はっきりしないが・・)に関東地区から南外に帰って家族とともに頑張っていた。77歳。まだまだ若いよなぁ。合掌。
見送った帰り道。バッケが顔をだしていた。
オメェも速過ぎるゼ。
本日はこれにてブログは終了です。
師匠だと思っていても言えないで彼が死んだら寂しくなるよ