『国会をみよう』
朝焼け
早朝、久しぶりに外を見ると朝焼けである。
太陽の上がる位置がかなり上がってきた。何だか変な表現だがお日様が高い位置にきたってことです。この写真で午前6時半過ぎ。すぐに薬師堂付近の山から太陽が昇り始めた。
パプリックビューイング
法政大学教授の上西充子さんが著した『国会をみよう』が届いた。
すぐに読み終えた。
国会中継の映像をもって町に出てほとんど全部を伝えようとする取り組みの報告である。
国会中継があったことについてはニュースなどでも報道される。ところがその内容は切り取られた内容が報じられているのだ。アベシンゾーの都合のよい部分だけを切り取っていることが多い。特にNHKは・・・。
それを国会の予算委員会などで一人の議員がおこなった質疑模様を30分でも1時間でも映像の切り取りなしで(時には字幕をつけて)路上で全編放映する取り組みである。
その全編の中にアベシンゾーたち政権の誤魔化し、嘘、詭弁、ご飯論法が紛れ込んでいることがわかる。
だから「国会をみよう」という本である。
で、今日から参院の予算委員会があった。参院は良識の府と言われるなぁとつくづく感じた。いや、良識のあるのは野党議員だが・・・。アベシンゾーたち答弁者たちの答える時間はカウントされないからグダグダと時間つぶしをしても質問時間は変わらない。
だから、今日も質疑にまともに答えられないアベシンゾーはじめ閣僚たちが立ち往生し質疑がしょっちゅう止まってしまう。
今日から学校が休みになったとわちゃんとわかちゃんが我が家に来ていた。申し訳ないが国会中継をジジバカは見させてもらった。二人は暇そうだったから『♯安倍ビンゴ』というのをやってみてよと一枚紙を渡した。『♯安倍ビンゴ』というのはネットで流れていたアベシンゾーがよく話す言葉を25個並べたものだ。
とわちゃんとわかちゃんがアベシンゾーが話した時に聞いた言葉に赤丸をつけのたがこれです。
アベシンゾー以外の答弁者がたてば
「アベ、デンデンは話さないの?」
と、不満そう。しばらくしてから二人は飽きてしまいスライムを作ったりユーチューブを見たりしていた。
ビンゴにならなかったけど惜しいっ。
今日の参院予算委員会でエッ!?と思ったのが蓮舫議員がCOVID-19の質問で高齢者のことを話している時に自民党席からマツカワルイという女が
「高齢者は歩かない」
などと野次を飛ばしたのである。何を言っているんだ。と、思ったら蓮舫議員がすぐさまマツカワの方を向いて名指しで抗議した。
申し訳ないが高齢者にも子どもたちにもリスペクトのないこのような人間が自民党の本質なんだろう。
そうそう、カトウ厚労大臣が小中高の臨時休業を決めたことの感染源として「小中高生にどれくらいの感染者がいるのか?」
と尋ねられたら・・・・
「わからない」
のである。しばらく予算委員会は中断。
まったくお話にならない。要するに今回の臨時休業は行き当たりバッタリで「やっているふり」なことが見え見えなことがわかった。
こんなことが「国会をみている」と随所に見えてくる。だからテレビ中継がある時にはできるだけ見ることが必要だなぁとつくづく感じた次第。
ところで、午前中に福山さんがアベシンゾーに質問していた
「何か隠していることがありませんか」
絶対に何かあると思ったのは確か。
国会をぜひとも見ましょう。腹は立ちますが政権最悪の体たらくが見ることができます。
ところで北朝鮮が謎の飛翔体を打ち上げたとのこと。アベシンゾーが窮地に陥れば決まりのように飛翔体が打ち上がる。何だかなぁ・・・
本日はこれにて・・・。
新型のコロナウイルス席捲しニヤリと笑う親玉がいそう