反教養と反知性
雨降り
今日は終日雨降り。しかし、気温はそれほど低くなく比較的過ごしやすいと一日だった。
雨足が強いので外に出て写真を撮るのも面倒。そこで、家の窓から隣のノブ君の家があった場所で大きくなった銀杏が黄色くなったのを一枚。
いよいよイチョウも黄葉になってきた。我が家のイチョウは昨秋一本切ってしまったので葉っぱもついていないし実もついていない。
雨降りが2~3日続きそうですね。
昨日(2020.10.22付)の日刊ゲンダイ(この新聞はネットで配信されているのを購読している)にラサール石井氏がスガーリンについて『学術会議任命問題の根幹は菅首相の「反教養」「反知性」にある』としてコラムを書いている。
少し長いがボクがその通りだなぁと思った部分を引用したい。
ラサール石井氏は
『教養とは学歴とは関係ない。自らの言葉で自分を表現する姿が教養であり知性である』
と考えている。さらに
『(菅総理は)学歴コンプレックスではなく「知性」や「教養」を憎悪しているのでないかと感じる。実務畑で生きてきた菅氏には「理屈ばっかりこね回して実務はからきしできないくせに」という気持ちが心の底にあるのではないか。この「反教養」「反知性」が今回の学術会議任命問題を生んでいるのではないか』
さらに
『学問や芸術をリスペクトせず統制しようとするのは新自由主義らしい考え』
として
『学問や芸術の統制はナチにも共通するファシズムの基本でもある』
そして
『料金を下げるように携帯会社に睨みを効かせる菅氏。ハンコをなくし、デジタル庁をつくり、携帯・車・テレビと国民に欠かせないものの情報をデジタル(内ナンバーカード)でつなげる。スマホで匿名で政府批判をしたら、次の日には免許が失効し携帯が止まる。そんな日がやってくるかも。
学問や芸術の統制の次は、その矛先が国民にやってくるかもしれない』
このように結んでいる。
ラサール石井氏の考え方に鋭く同意したい。
本日のアマチュア無線
朝方、ねらいのコソボが7メガで聞こえているような聞こえていないような・・・。こりゃダメですね。と、言うわけで本日はコソボの近くのイスラエルとかボスニア・ヘルツェゴビナやオランダと交信し楽しんでいた。
先日、ブログでパパさんのコメントに次はLoTWですねとあった。いろいろとネットで情報を見ながらTQSLというアプリで533件のQSOデータをアップした。
『File queued for processing
このメッセージを確認したら、このプログラムを終了してもかまいません』
こんなメッセージが出たので処理を待っていれば何とかなるだろう。待てって事ですね。そんな本日のアマチュア無線だった。
本日のブログはこれにて終了です。
地面からイヌサフランの紫が土にはこんな紫がある?