『プラスチック紀』
寒気は少し緩んだが・・・
朝、6時から昨日修理して貰った除雪機フル稼働。シーズン始めはなかなかスムーズにゆかない。それでも燃料の軽油がなくなる寸前まで作業をした。
ところで、雪の状態を見ようと思い何げなく県道(ジャンゴ弁ではキャンドと言うが)に出たらなんと言うことでしょうスッテーンと転んでしまった。アッ、ヤバイと思い立ち上がって一歩踏み出そうとしてたらまたスッテンコロリン。
転んだときに無意識にかばった右手首が微妙に痛む。除雪作業が終わってから「痛いなぁ」と言っていたらアッカアが
「湿布だよ湿布」
と言う。仕方がないので湿布をして様子をみることに。
その後、秋田市で開催される秋田県歌人懇話会の理事会があったので雪道を出発。何だか右手首に違和感を感じる。でも、運転をするには問題ない。雪道のために普通よりも20分以上も遅れて秋田市の会場に着いた。
秋田市のナカイチ付近を4階から見た景色。
ナカイチのイベント広場である。それにしても秋田市内はイベント広場を歩いた足跡が見えるくらい雪がない。羨ましいかぎり。
会議は無事終了。そして、夕方には右手首の違和感は解消。ウーム、オッカアの言うことも効くことがあるなぁ。
歌集
ボクが所属している短歌会「かりん」の仲間の菅原あつ子さんが歌集『プラスチック紀 飯塚書店刊』を発刊。
刊行してすぐに菅原さんから一冊いただいた。感謝感謝である。
その後、2週間ほどして彼女からメール。
「12月11日の読売に私の歌が載りました。ちょっと嬉しいです」
我が家では読売は購読していない。
先日、図書館に行った時に読売新聞を確認。彼女の短歌の記事がなかなか見つからない。読売には秋田版の短歌欄がある。ほぼ常連の投稿者が掲載されている。そこにもない。アレッないなぁ。と、再度一面から確認。
すると二面の下の『四季』というコラム欄(朝日で言えば「折々のことば」になるような目玉コラムかな?)に紹介されているではありませんか。
俳人の長谷川櫂さんが選択した短歌や俳句を掲載しているコラムだと思う。
われら滅び遺跡となりて見いだされ呼ばれるだろうプラスチック紀と
菅原あつ子
この一首が2019年の『かりん』に掲載されたときにボクはオッいいねぇ。と、感心してボクの発行している通信に引用させてもらった。
菅原さんは黙々と秋田市の浜辺を歩いてプラスチックやゴミを拾う「クリーン散歩」を続けている。
地球の未来が見えるような気がする。
菅原あつ子さんのプラスチック紀を読んで思いついたのがこれ
便利さの裏に潜んだリスクには見て見ぬふりの我の狡猾
スガーリンやアベシンゾーの最悪さを書こうと思ったのだが少々疲れ気味。本日はなしです。
さっき、外を確認したら雪がモサモサと降っている。夕方から30㎝近くは積もった。しかも、湿った雪で木々や電線などに着雪がすごい。無線のアンテナも着雪して太くなってしまいトラブルになるのかなぁと少し心配。
明朝は間違いなく除雪作業。早く寝ます。
大雪よ来るなら来いと言う元気わかず出るのは溜息ばかり