虎刈り雪おろし
屋根の雪おろし
車庫の屋根の雪がハンパでなくなった。
雪おろしをすることに。
端っこからおろすと危険なので上側から順に作業を進める。スパーンと雪おろしをすると危険なので、かなりの部分を残しながら雪をおろす。要するに虎刈り状態です。危険をできるだけ避けての作業ですね。
スライム研究所のプレハブも雪おろしをやる。こっちは屋根が平らに近いので、落ちる心配はあまりないので作業はしやすい。それでも根こそぎ雪はおろさないで中途半端でやめることにした。
それにしても年末の大雪・豪雪。積雪量は横手や湯沢雄勝と比べると我が南外村は三分の一程度かもしれない。それでも雪の多さに愚痴は出てしまう。明日はどうなりますか。
ADXAのオンエアミーティングが終わってから外を見るとノブくんちの柿の木に野鳥が集まっている。
ヒヨドリ、ツグミ、メジロ(おそらく)、ヒヨドリ、カケス、ハシブトカラスなどなど・・
一応、窓ごしにツグミの写真を撮ってみた。
こうやって見ると、残った柿の実は野鳥にとっては貴重な食糧だなぁとつくづく思う。
以前、ある人が言っていたのだが
「ある日、突然柿の実はなくなるんです」
鳥の集団があっと言う間に食べてゆくそうである。
これから目が離せません。
諫める人はいないのか?
我らが秋田県の新聞は秋田魁新報。もちろんボクの愛読紙でもある。秋田県を応援していることはもちろんである。当然、雪深い秋田から出たといわれる・・・あの首相のことも応援しているはず。そんなインタビュー記事も掲載されたことがある。
ところが、昨日(202012.19付)の一面のコラム『北斗星』にはスガーリンを見放したんじゃないの?とボクには読める内容が書かれている。
例のステーキ会食についてである。
彼を諫める人はいなかったのだろうか?と、疑問を呈している。千年も前の中国の役所では諫める役割の人を任用したという。諫めることは批判にもなる。しかし、大臣などの暴走をとめる役割も果たしたという。異論を受けない政治は時にとんでもない方向に突き進む可能性があり、しっかりした批判勢力はより良い政治に向かう可能性があると言う。
そして、
『この人の周りには諫言の士はいないのか。政権発足から3ヶ月が過ぎた菅義偉首相だ。新型コロナウイルス対策で後手後手に回り「GO TO トラベル」の全国一時停止を表明。年末年始の慎重な行動を国民に求めた。その同じ日に15人程度の懇談会。8人でのステーキ会食に参加した』
中略
『国民には協力を求めながら、自分はほごにする。そこに見えるのは言行不一致以外の何物でもない▼諫める人の姿が見えない政治はどこに向かうのか。「忠言は耳に逆らえど行いに利あり」という。大きな器にならなければ忠言する者も出てこない』
※最初に書いた「忠言は耳に従えど」は誤りです。「忠言は耳に逆らえど」が正しい使い方です。「町や空に さん」ご指摘ありがとうございます。
ウーム。「忠言は耳に逆らえど行いに利あり」かぁ。「注意されるのは不愉快なんだが自分のためになる」という意味とか。なるほどねぇ。要するに人の言うことにも良いことがあるんだぜってことだ。調べてみたら「良薬、口に苦し」と同意義ともあった。スガーリンに良薬を与えてくれる人はいないんだろう。
それにしても秋田魁新報はピシッと書いてくれた。テレビなどのマスコミは両論併記的なことをしないでダメはダメと言ってやれよな。と、思っています。
やっぱ、ダメだなスガーリンは。
本日はこれにて。
虎刈りのように疎らな雪おろし危険回避と胸を張りたい