早期退職は無責任か?


樹霜

 今朝はマイナス10℃。昨朝に続いて木々の枝には霜がビッシリと着いた。これを「樹霜」というそうだ。樹氷の一種で空気中の水蒸気が昇華して木々の枝に着いた現象とのこと。
 写真は樹霜を一枚撮影してみたのですが・・・・。

   水蒸気昇華の結果樹霜へと朝の冷気は鼻毛も凍みて


あなたらなどうする?

 昨夜のNHKの午後9時のニュース(と思うが)でコメンテーターが視聴者に向かって質問をした。
「あなたならどうしますか?」
その瞬間にいしだあゆみの歌を思い出した。その質問を発した理由は次の通り。

 全国の自治体では国に準じて地方公務員の退職金減額条例を2月1日から突然施行することにした県がいくつかあるという。
 そうすると3月末の定年退職時まで奉職すると退職金が1月いっぱいで辞めるよりも150万円の減額になる計算になるらしい。
 2月から条例を施行する埼玉県では100人を超える教職員が1月一杯で退職すると言うことだ。他の県では多くの警察官も退職する希望を出しているという。
 この報道をするマスコミは一様に退職する人に「無責任だ」「聖職だろう」と非難する論調である。と、ボクには映る。
 さらに道行く人たちに聞くと多くは「無責任ですねぇ」とそれこそ無責任な発言をする。その発言をしている人にボクは尋ねたい。
「あなたがその立場になったら150万円が減額されても最後まで勤め貸すか?」
 減らされる額が150万円ですよ150万円。それをどうやって退職後に稼ぎ出しますか?教師だって労働者である。ボクは在職当時に賃金アップの要求にも加わってきた。労働者として当然でしょう。

 もちろん生徒諸君がいることはわかっている。しかし、行政は生徒のことなんこれっぽっちも考えないで条例を作っているとしか思えない。
 もしも減額を実施するならば2月実施などのような「闇討ち」施行ではなく4月から実施とすべきだ。それも半年以上前に減額の周知徹底すべき事項だとボクは思う。
 そうすれば早期退職を考える人も出てくるだろう。公務員削減を目論んでいる行政にとっては願ったり叶ったりだとボクは考えるのである。
 さて、冒頭の「あなたならどうする」。いしだあゆみの歌の歌詞の一部は次の通り。
   ♪泣くの歩くの死んじゃうの
なんだか過激な歌詞なのだが・・・。ボクの答は「泣くよ辞めるよ死にません」なのです。もっとも、すでに退職したボクに退職金はない。もしも現役だったらどうするのだろうと考えてみたのである。若き教師たちの「意気」はしぼむだろうなぁとも思う。

 政府は国家公務員並みに地方公務員の給料を減額しろと迫っている。全国の知事たちは猛烈に反対している(ようだ)。でも、それはあくまでもポーズでしょうね。今の政治状況は「公務員と教員(教育)を叩けば誰もが納得する」と考えている節がある。それではけっして景気はよくなりません。

 何だか愚痴ばかりになってしまった。しっかりと見つめて行かねば・・・・。今回の大量の早期退職希望者はけっして無責任だとは思わないのです。



我が家のとわちゃん。40℃前後の発熱が続いている。インフルエンザではないとのこと。風邪で咳こんだりして気の毒である。今宵もジジバカは見舞いに行ってきた。
これにて本日のブログは終了です。

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