体罰問題の波紋
久しぶりの好天
勤務先に向かう大森町近くの峠である。向こうに久しぶりに顔を出した太陽から光芒が横手平野を照らしていた。
豪雪の日々の一段落である。
温かくなった部屋には冬越しのカメムシ一匹モソモソ動き
選挙による当選はは白紙委任ではない
今日(2013.1.21)の日刊スポーツのコラム「政界地獄耳」に「真紀子と同じ現場無視の橋下」が掲載された。だいたいまとめると次の通り。
大阪市立桜宮高校での体罰による自殺問題を受けて大阪市長の橋下徹氏が同校の体育系二学科の入試を中止するよう市教委に求めたことに対する日刊スポーツ記者のコメントである。
入試がせまった今の時期にこんな判断をすることは桜宮高校を目指してきた生徒に動揺を与え混乱を招くとして市立中学校長会は入試を行うべきとの申入書を提出したとのことだ。
しかし、橋下氏は「こんな環境でこれから生徒を受け入れられるか」という理屈である。さらに市教委が中止しなければ入試に関する予算を支出しないと予算権までちらつかせている。
教育行政への政治の介入では前文科相の田中眞紀子が就任早々、大学設置学校法人審議会の抜本的な見直しを決め審議会が答申した3校の来年度からの大学新設は許可しないことを突然言い出し騒動になった。しかし、新年度に入学する学生はどうするかとの内外の声に田中真紀子大臣は全面降伏した。
政界関係者がいう。「橋下の物言いに違和感を覚えるのは田中と同じで大人の都合ばかりで現場の学生や生徒を無視していること。同時に選挙で選ばれ施政者になった限りは任期中に専制権があるかのような対応になることだ。民主党政権や今度の安部政権でもそうだが、そこまでの白紙委任はしていないと有権者が感じているにもかかわらず、本人はいたって真面目にすべての負託を受けた気になってしまうこと」
記者はチェックを怠らぬよう自戒しながらこの問題の推移を見守りたいと結んでいる。
ボクも前にブログで権力を得た途端に好き勝手なことをやり始めるの考えものだと書いた。ボクが感じたのと同じような違和感を多くの人が感じているのは確かだろう。このことについてはボクも推移を見守りたい。
などと書いたら何と言うことでしょう。大阪市の教育委員会は体育科2学科の募集停止、普通科で募集すると決定したと報道された。
本日はとわちゃんの家に遊びに行きました。大歓迎してくれるのが嬉しいです。
我が社のK君。愛嬢の若葉ちゃんに1週間会っていないそうだ。事情があって若葉ちゃんの住んでいる実家に帰っていないとのこと。気の毒気の毒。で、ボクがとわたちと会っているのを知っているらしく「まだ、遊びに行ったすべ」と羨ましそうに言う。フフフフフである。
そんなわけで本日のブログはこれにて終了です。