『味噌蔵』を聴いて
朝から吹雪
朝方、出発前に三十分ほど除雪作業。
職場に向かう途中で何度かホワイトアウトに。真冬日で強風の一日だった。
写真は夕方協和町で撮影した。
それでも冬型も大雪も長続きしないという予報なのでありがたい。
協和町の和ピアで昨日の(2.22日付)日刊スポーツ紙を見た。やはり政界地獄耳はいいなぁ。しっかりとスガーリンとスガーリンの息子のことを『菅の手法を学んだ息子と官僚の関係』として書いている。
結局、スガーリンの考え方では「官僚なんかは人事で押さえ込めば幾らでも好き勝手できる」ということだ。
それをスガーリンの長男が真似して
「吞みに来てよ」
「・・・」
「来なければ・・・・・」
こんな構図なんだろう。そして、行けば行ったで忖度を強いられるのである。
今日、総務省幹部の処分が発令されたようだ。それはそれで当然。しかし、本来ならばスガーリンの息子も同罪だ。
国会などをチラチラ見ると野党の追及の焦点が「飲み食いした金額」のようだ。しかし、タクシーチケットやお土産などについてはあまり言及していない。
金額の多寡にかかわらず物や金を配ったり貰ったりしたら贈収賄の刑事事件に発展すると思うのだが・・・。だからスガーリンの息子も刑事事件に発展しても良さそうだが、どうなんでしょうね。
噺は変わって
味噌蔵を持つ大店のケチ兵ェ衛さん。自分の金や物を出すのは絶対に嫌。貰うものやタダノのものならばなんでもOK。だからケチ兵ェ衛さんはヨメなんか貰ったらヨメは食い物を減らすし、子供ができたら金がかかって大変と独り身を守っていた。ところが親類などからせっつかれてヨメをもらうハメに。そんなこんなで子供ができてしまった・・・。
お産になったら金がかかって仕方がない。どうしようかと考えていたら番頭さんが「里帰り出産」をすすめる。ヨメさんの里でも娘が帰り孫が見られるので願ったり叶ったり。
ヨメさんの里から男の子が産まれたのでお祝いに来て下さいの案内。ケチ兵ェ衛さんはただならばと、すり減った下駄を履いて出かけてゆく。帰りには間違って他人のしっかりした下駄を履いてくるつもりという徹底ぶり。
ところがケチ兵ェ衛さんのいなくなった店では使用人が鬼の居ぬ間に飲めや歌えの大騒ぎ。他人の下駄を履いて帰ってきたケチ兵ェ衛さん・・・・
そこからドタバタ騒ぎ・・・
最近、車に積んでいる落語のファイルを聴き直している。少し間違っているかもしれないが4代目三遊亭円遊の『味噌蔵』のダイジェスト。
スガーリンの息子と総務省お役人達のドタバタ騒ぎを聞いていると、お役人達ってケチ兵ェ衛さんのような貰うものは何でもOK精神に満ち溢れているような気がしてならない。
そして、スガーリンやアベシンゾーはケチ兵ェ衛さんのように使用人を押さえつける人間に見えて仕方がない。
もし、良かったらユーチューブにありますので是非。
本日のアマチュア無線
朝方、14メガを見ると多くの南北アメリカの局が「PJ7FM」を呼んでいる。ボクも他の局との交信をしないで息を詰めて「PJ7FM」の出現を息を飲んで見つめていた。
途中で〈・・・・〉などというのが出てきたので、もしかしたらこれかなぁと思ったが見えない(聞こえない)のは仕方がない。あきらめて除雪作業をして職場に。夕方も遅かったので本日の交信はゼロです。
それにしても「PJ7FM」は聞こえてくるのかなぁ。
本日はこれにて・・・・。
皿洗い順番の時 大きめの皿を最初は間違ってますか?