バッハかバッカか?
神宮寺の桜
勤務の帰り道。嶽見橋の土手から神宮寺の桜を1枚。
コロナ禍でなければ、この場所は後方に雄物川・嶽山を見ることができる知られざる桜の名所として楽しめる場所のはず。
一昨年、大学のクラス会で集まった皆とともに、この土手で「神宮寺の花火」を満喫したことが夢のようだ。昨年は中止になり今年も先行きはわからない。
今日、福井のFさんからラインがあった。
先日、ボクがブログに書いた「朝日新聞の今の状況はどうもいかんなぁ。購読をやめようかなぁ」などと書いたことについてだった。
Fさんは半世紀以上朝日新聞の愛読者だったが、先日ボクの書いた内容に似たような思いを持っていたとのこと。
しかし、2021.4.20付の天声人語を読み「朝日新聞の思いを感じて一安心した」と書いている。その天声人語のコピーも添付してくれた。
簡単に要約すると次の通り。
『1970年代。フランスでは超音速ジェット、コンコルドの開発に着手。途中で採算がとれる見込みのないことが判明。しかし多額の投資をしたから引くに引けないで事業継続。結局は商業的に大失敗。そんな教訓を超音速機は残した。
話は東京五輪。これまで多額の費用が投じられた。(ボクが知る限りでは3兆円ちかく)選手も必死になって努力をしてきた。これに報わなければ・・・。だが、ここは冷静に考えたい。
今の日本はコロナ禍で人の動きを止める考えだ。さらに医療体制はワクチン接種、拡大するコロナ感染者の治療、そのうえ五輪に医療資源を割く。これらの「三正面作戦」が現実的とは思えない。さらに五輪が感染拡大の契機になれば命や暮らしの損失は計り知れない。開催の中止を検討すべきときではないか。
「東京五輪の誤り」。将来、そんな言葉が生まれないことを切に願う』
朝日新聞の売りとも言える天声人語で言ってくれたのが良い。その通りである。さすがボク等の愛読紙朝日新聞だ。今度は社説でもしっかりと伝えてくれ。と、願いたい。
Fさんは同日の『声』欄の『なし崩しの五輪でよいか』というコピーもつけてくれた。
『日本のリーダーたちよ、(五輪中止の判断をして国民の信頼を得る)最後のチャンスだ』との切実な思いが伝わってくる。
Fさん。ラインでのコメントありがとうございます。
ついでに今日の朝日新聞のWEB版も紹介しよう。
IOCのバッハという会長。日本の首都圏・関西圏で実施される緊急事態宣言は東京五輪ためだ。だから五輪開催は「影響がない」などと発言したらしい。そんなはずはないと国内で反発が起きているという記事だ。バッハじゃなくてバッカじゃなかろか?
この人間は自分たちが儲かれば良いだけの「五輪貴族」の一人だ。
コンコルドの失敗のように継続するのではなく、国民の命や暮らしを守るためにも少しぐらい損をしても東京五輪は中止の判断をすべきだ。
これまでも国民一人当たり3万円ほどの金が東京五輪につぎ込まれていると試算される。これを世帯数にしたら10万円はくだらないだろう。その金をコロナにあえぐ業種や職種そして国民に配分すればどれだけ助かることか。
東京五輪。とっとと中止の判断をせよ!
腹立ちまぎれに書いておく。スガーリンは連休中にインド・フィリピンに外遊予定だったらしい。それを中止したとのこと。
訪米するとのことで国民に先駆けてワクチンを打ったんだろう。ワクチンの効果を身を以て試してこい。ファイザーも大喜びでワクチンを分けてくれるかもしれないぞ。それぐらいの国民に対する貢献をしろよ。行けよ!行ってこい!
ところで「まんぼう」って何だったんだろう。少し前にブログで「何じゃ、この言葉」と書いたが実施した「まんぼう」は何のためにやったの?要するに東京五輪をやりたいためだけの「誤魔化し」だったのか?まったくお話にならないスガーリン軍団だ。
本日のアマチュア無線
夕方。21メガHZ1EARTHというサウジアラビアの局と交信できた。最近、出ていたので呼んだのがさっぱり応答されなかったのがようやくできた。コールサインがEARTHだ。調べたら4月22日は「地球の日」とのこと。
地球環境を考える日らしい。ちょうど良い日に交信できてエガッタナァ。
7メガ。チリ、アルゼンチン、EUロシア、キューバと交信できた。南米は何とか交信できるがキューバはなかなか応答がなかった。
本日はこれにて。
豆粒のようなハヤブサ急降下獲物は何か?見に行きたいゼ