「黙っていた人たち」
真東から・・・
明日は秋分の日。しかし、明朝の天気はどうなるかわからない。と、言うわけで今朝の日の出の位置を確認してみた。携帯電話にコンパスのアプリをダウンロードして確認。
確かに太陽の出て来た位置がほぼ真東になる。これからは太陽が北上するにつれて太陽の昇る位置が南にずれてゆくのだろう。
今朝、職場に着いたらアスファルトの上で1センチから1.5センチくらいの虫がもぞもぞ動いている。アレッと思い1枚。
保護色になっているのだが触覚の長さなどから見るとカミキリムシの仲間ではないかと思う。愛読のブログ『むし探検広場』に問い合わせてみようかと考えているが・・・。我が社も奧が深いですねぇ。そして、カッコ良いねぇ。
久しぶりに朝日新聞に編集委員の高橋純子さんが『多事奏論』にコラムを書いている。
『政治の「現実路線」「仕方ない」と屈しないために』である。待ってました。
最初の出だしは
「高橋さん、最近原稿に元気がないですね。批判の切れ味が鈍くなってませんか?」
しかし「現実路線などいう人間の信用できない」ことを論じて、最後の部分は見事にばっさりと現政権を切っている。少し長いが引用したい。
『権力は都合良く「現実」を切り出す。「ワクチン接種率が50%を越えた」と政府は胸を張ったが、地方に暮らす知人は先日、接種の予約を取ろうにも数分で埋まったと途方に暮れていた。8月に自宅などて亡くなった感染者は250人。そんなカギカッコなしの現実は見て見ぬふり、国会も開かず「コロナ対応に専念するため」と空々しい言い訳をして去る首相と、今さら「自分ならこうする」を競う総裁候補×4。社会に充満していた憤怒がなぜか静まっていく様にしらけて「小さい秋みつけた」(
サトウハチロー作詞)の一節を口ずさむ。 むかしの むかしの 風見の鳥の
ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつーーー。
風が吹いても動かない。既成事実に屈しない。そういう自分であるための格闘は続く』
この文章の中にある「総裁候補×4」の「×」にすごい皮肉がこめられている。「かける」じゃないことは確かだ。
考えてみればこの「×4」の連中はアベシンゾーやスガーリンの9年間に何をしてきたんだろう。何にもしないで「ただ黙っていただけ」だ。
今、「×4」たちがテレビジャックしているのだがアナウンサーでもコメンテーターでもこの「×4」に聞くべきは
「今の状況になるまでなぜ黙っていたのですか?」
のはず。
「何ですか?」
と、問い返されたら
「東京五輪の強行でCOVID-19の感染はどうなったか。モリカケはどうなのか。カワイカツユキ・アンリの1億五千万円はどうなのか。桜を見る会はどうなのか。学術会議の任命拒否問題はどうなんだ」
などなど、なぜ黙っていたのかをたずねるべきだろう。
今まで黙っていた人たちが「オレは総理大臣になりたい」などと言っていることがブヂョホーだと考えられぬ人間たちが「×4」なのだ。腐っているとしか言えない。
そんなことを高橋純子さんは言っていると感じる。
こんな「×4」の誰が総理大臣になっても政権交代しか今の日本を変える道はない。と、書いておこう。
高橋純子さんのコラム。久しぶりに元気が出ました。
今朝の朝日新聞の『週刊文春』の広告も鋭い。
『「次の総理」ここが危ない!』である。
まったくその通り。こんな人たちを長い間総理に座らせてはダメだ。つくづくそう感じさせる広告だ。
今日のアマチュア無線
21メガ ルワンダ。7メガでも14メガでもできなかったのが21メガでたまたまできた。
本日はこれにて
黙ってて突然総理に立候補?こんな人たち信用できぬ