『パンケーキを毒見する』良い映画です。
夕焼け
今日はシトシトと一日中雨。
そんな中でも吾が家のコンクリート工事の準備作業が進んだ。昨日、紹介した杉の切り株もかなり低く切り込み一様の高さにしている。コンクリートが割れないことなどの強化のためにメッシュの鉄の網が入る。
こんな金網を見るとアース工事ができないかなぁと思って大先輩たちにADXAのボードで聞いたらどうも「クタビレル」だけのようだ。そりゃそうだ。砂利があるしコンクリートで囲うのでアースの効果はなくなってしまうのだろう。余計なことは考えないでこのままコンクリートに埋めることに決定。
完成を待つことにしたい。
その後、湯沢市まで映画を観に出かけた。詳しくは後述。
途中の雄物川町にあるショッピングセンターのトラストで給油。その時に西の山を見ると夕焼けがきれいである。
明日は晴れかもしれないと思わせてくれる。
湯沢文化会館にて
『パンケーキを毒見する』を観に行った。
秋田県の上映は今日の湯沢市が最後のようだ。早めに湯沢文化会館に着いたので係の人とちょっと話した。
「よく、湯沢市で菅総理の映画をやれましたねぇ」
「ハイ、なんとなく怖かったのですが・・・・」
「いや、それが良いと思いますよ」
「そうですかぁ。どうぞ、ごゆっくり」
何しろ、スガーリンの功績を称えて(何の功績があったのかなぁ?)地元の有志がご苦労さんの幟旗を立てたと今朝の地元紙で書いていたくらいの土地だからナァ。と、思ったが・・・。
何とまぁ観客は100人を超えていて中ホールはほぼ満員だった。地元でもそれだけスガーリンの行状にはガックリしているのかなぁと思ったのであります。
「こんな日本に誰がした」のだろう。
菅総理の「当たり前」を淡々と描き、その内容をシニカルに追及しながら考えさせてくれる。
映画の最後でスガーリンのような権力者を生みだすのは「どんな悪いことをしてもズルいことをしても結局は選挙で当選してくる」ことだと描いている。
そんな異様な政治状況をつくるのは権力を監視するメディアであり何よりも有権者の意識が問題なんだろうなぁと最後に感じることができた。
しかし、あきらめることはない。と、映画は最後にメッセージを送ってくれた。
スガーリンの支持者も不支持者も全員が観るべき映画だと思う。良い映画だった。
あなたもパンケーキを毒見しますか?と問われたら。
もちろんボクはNOです。
今日のアマチュア無線
21メガ 全てバンドニュー コモロ、クロアチア、ハンガリー
本日はこれにて
パンケーキ食べて批判の矛先が鈍ってしまう日本のメディア