スワローズ今野投手いいねぇ!
ぽっかりと
今日も小雨が降ったりして不安定な天気だった。しかし、午後からは晴れ間も見えてぽっかりと雲が浮かんだ空があらわれた。
でっかい雲が浮かんでいる様子は悪くない。
さっきまでテレビでプロ野球中継をみていた。YGとスワローズの試合である。結果的にはヤクルトスワローズが3-0で勝利。
それはそれでとても良いことだが6回から中継ぎで登板した投手たちを見て「オーッ!」と魅入ってしまった。もちろんスワローズの投手です。
まずは6回に登板した石山投手。金農出身である。彼が高校2年生の時にボクは某工業高校の野球部部長だった。秋の全県大会で県北の球場で金農と対戦。石山君が背番号1だったがこの試合ではファーストで出ていた。ものすごい雨の降る中で試合は継続して結局ボクのチームは負け。その試合がボクの公立高校での野球部顧問の最終試合だった。そんな思い出がある。
そして、7回に登板したのが今野投手。彼は宮城県岩出山高校の出身。彼がいたチームは9人程度の部員しかいなかったと思う。それでも良いピッチャーだという噂は流れていた。そして、楽天イーグルスに指名されて入団。数年しても残念ながら楽天では活躍できずに昨年、戦力外通告を受けた。それをヤクルトスワローズが彼を拾った。昨年からすぐに中継ぎで活躍し始めたのである。そして、ボクは彼の投球を今日初めて見た。YGをピシャリと三人で抑えた。素晴らしい投手だ。良かったなぁと思った次第。
この二人の投手を見ただけで今日のプロ野球テレビ観戦は良かった。床屋に行ってラーメンを食べたはずの我が社のKクンはこの試合を見たのかなぁ?
昨夜、突然ノーベル物理学賞の受賞者に真鍋さんという人が決定したと報じられた。ところがニュースを聴いていると真鍋さんは40年も前にアメリカの国籍をとってアメリカに移住した研究者ということが報じられた。
でも、彼は60歳前後の時に日本で研究活動をおこなうということで数年帰国したらしい。その時に、アメリカでは「頭脳が日本に流出する」と騒ぎになったと朝日新聞に書いている。
日本の首相キシダンが良かったからと大騒ぎしている。日本出身の人がノーベル賞に輝いたのだから「おめでとう」というのはもちろん良い。
しかし、キシダン首相は日本の基礎的な研究者が海外流出していることに危機感を示すべきだ。キシダンたち自眠党の政治家が勧めてきた研究活動と言えば企業をどうやって儲けさせるかだけを奨励しているだけだ。基礎的な地道な研究をしようとする「志」のある研究者は海外に出て行ってしまうのが現状なのだ。
楽しんで基礎的なことを考えてゆける研究が良いことだと真鍋さんも言っている。今や日本ではそんなことを許すような研究活動はやれない。
だいたい、ちょっと文句を言われるからと日本学術会議で推薦したメンバーを6人も任命拒否する程度のアカデミー無視の姿勢が自眠党であり政権なのだ。ノーベル賞など夢のまた夢と言える。
今朝の朝日川柳に『六人の任命で票増えますよ 茨城県 岩井廣安さん』というのがあった。キシダンよ票を増やしたかったらスガーリンがやった任命拒否を変えたらどうだ。と、書いておこう。無理だろうけれど。
朝日新聞の「天声人語」の最初に
「真鍋さんの出身は愛媛県新立村生まれだったがその後新宮村をへて平成の合併で四国中央市新宮町」と、なったと書いている。そして、最後に
『自治体としては地図に名をとどめぬ四国の山村で学んだ少年が、ノーベル賞の栄誉に輝く。スウェーデンで発表された資料には「Shihgu Ehime」と出生地が記された』
と、結んでいる。
この天声人語氏の文章には平成の大合併に対する強烈な皮肉がこめられていると思う。
ボクも出身地については常に言ってもらいたい。
「出身は大仙市です」ではなく「出身は南外村です」あるいは「出身は外小友村です」と。
真鍋さんのノーベル賞受賞はいろいろな意味で祝福すべきだと思う。おめでとうございます。
今日のアマチュア無線
21メガ USA、バルバドス
7メガ マラウイ、エジプト(この2ヶ国は7メガのニューでちゃんと73が受信できた)
◎マラウイ
◎エジプト
本日はこれにて
「大仙市」今も違和感消えなくて「南外ですよ」といつも言ってる