『放射能対策は松戸に学べ』


真冬日

 大荒れである。今日は真冬日。終日吹雪いていた。ニュースをラジオで聞くと秋田道も東北道も事故や吹雪で断続的に通行止めになっていたりJRも飛行機も交通網は大混乱だったようだ。
 瞬間的に地吹雪が車の視界をゼロにする。気をつけなければいけないなぁ。

   地吹雪で一瞬視界ゼロになり上下左右の感覚何処


それでも原発なのか・・・

 栃木の友人からメールがきた。
 添付されている新聞記事(下野新聞 2012年12月23日付)の切り抜きに興味深いことが書かれていた。NPO那須希望の砦理事長、日本大学教授藤村靖之さんという方が書かれたコラム『放射能対策は松戸に学べ』である。

 そこには次のように書かれている。

『福島第一原発事故で栃木県北部がかなりの放射線に見舞われた。チェルノブイリ原発事故と比較しても到底安心できる放射線量ではない。例えばベラルーシの首都ミンスクではチェルノブイリ事故から5~10年後に先天性の障害児が激増した。放射線量は栃木県の県北部に比べて半分以下だった。
 福島の事故で子供たちを放射能から守るための活動に述べ1000人を超す地元の人たちと取り組んできた。その中で子供たちの被曝状況は個人宅の室内被曝が80%であることがわかった。自宅の室内で被曝しているのである。放射線は屋根や壁を貫いてくるものがほとんどであることも明らかになった。
 これは個人宅の周囲の地面と屋根の上を除染しなければ子供たちを外部被曝から守ることはできないことを示している。問題は除染にお金がかかること。除染は専門業者に依頼しなければ難しい。1軒当たり平均40~50万円。
 政府は年間1ミリシーベルト以上の外部被曝については除染に責任を持つと閣議決定し国民に約束した。栃木県のほぼ全域がこれに相当する。ところが政府は約束を反故にした。
 福島県内ならば高線量で除染費用などが保証される。福島ならば栃木県よりも低線量の場所でも適用される。ところが一歩栃木県に入ると除外される。福島の子供たちと福島の子供たちにどんな違いがあるのだろうか。この不条理な規則の撤回を求める署名は1ヶ月で五万人を超えたが国は頑強に拒み続けている。那須町の町長も直訴したがはねつけられた。
 そんな時に松戸市の英断とも言える取り組みが光明をもたらした。
 松戸市の取り組みとは。子供のいる家の除染を市が一括して受け付ける。市民の負担はゼロ。国の低線量メニューに含まれる分は国に請求し、含まれない部分は市が負担して、東京電力に賠償請求する。効果が出るまで何度も除染する。約1万3千世帯がすでに申し込んでいる。子を持つ松戸市民は大きな安心を得た。ちなみに松戸市の放射線量は栃木県北部の半分程度。
 松戸市にできて那須町にできないはずがない。請願書は那須町議会でも採択され町長は真剣な取り組みを約束してくれた。松戸市に学ぼう』

 ざっとこんな内容である。
 放射線が屋根や壁を突き抜けてくるのはγ線のためだ。福島第一原発事故から1年9ヶ月。放射線の影響は子供たちへジワジワと浸透している可能性がある。
 ボクももし孫たちが万が一放射線量が高い場所に住んでいるとすれば心配で心配でたまらないだろう。いつ、放射線による障害が発症するかわからないのだ。

 問題は放射線の高線量(低線量でもそうだが)の場所を特定して費用を負担するとかしないとかを決める政府のやり方である。

 夕方のニュースで報じていた青森の東通原発の下には活断層が通っている可能性が高い。と言うニュース。ところが東北電力は「雨水などが浸透して地層がずれた」と言い張っている。
 この雨水浸透論?は東通原発を作る時にOKの判断とされていた。GOサインを出したのは誰か。政権に復活した自民党だった。その辺の所を彼らはどう誤魔化すのか。ある意味注目したい。

 「はだしのゲン」の作者である中沢啓治さんが亡くなったと報じている。73歳である。若い。広島で被曝し奇跡的に生き延びたと言うが原発の影響は少なからずあったと思う。
 父、姉、弟は原爆の時に亡くなっている。お母さんはその後長年放射能の後遺症に苦しみ65年に亡くなったという。自伝的な「はだしのゲン」を執筆した時の苦悩はいかほどだったか。
 唯一の被爆国である日本。そこで起きた福島第一原発事故。なんと日本人とは懲りないのだろうか?と考えてしまう。

 普段目にしない貴重な地方新聞の記事を送っていただいたことに感謝である。



我が家のとわちゃん。妙に酒飲みの好きそうなものが好物である。今日はハタハタのショッツル鍋を作ってもらったらぬめぬめするブリッコを食う食う。いいなぁ。しっかりと酒飲みになってくれ。ただジジのようにアルチュウハイマーにはならないで・・・。
これにて本日のブログは終了です。

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