売り家と唐様で書く３代目
今日も真冬日
積雪１０㎝くらいだった。休日なのでゆっくりと１時間ほどかけて除雪作業。写真は裏手の縫製会社。我がスライム研究所と目と鼻の先である。
午後から協和町までとわちゃんとわかちゃんの音楽発表会のアシスタント（ギター伴奏）の練習で出かけた。途中、吹雪で一瞬ホワイトアウトになったりで車の運転は難儀する。終日、零下の温度で連日真冬日だった。
今朝（２０２２．２．２３付）の朝日新聞にボクが大ファンの高橋純子さんが『多事奏論 詰め放題の改憲論 ２代目の情念 ３代目の軽さ』を書いている。
相変わらずスパッと政治家たちの体たらくのくだらなさを切り取っていいなぁ。
すべての文章を読んでもらうのが一番ですが何カ所か引用します。
『（衆院憲法審査会で憲法改正を唱えているが）唱えてみせること自体が目的化しており、教育無償化だのデータ基本権だの、あれもこれも節操なく詰め込まれていた。「憲法改正に向けて議論することが国会議員の責務だ」みたいなことが言われていたが、違いますね。国会議員が追っているのは憲法尊重・擁護義務です。はい。
そもそも政策遂行のテコにするため憲法に何らか書き込もうとするという類いの主張は「私は政治家として無能です」と宣言しているに等しいと私は考える。時代の変化に応じた構えや緊急事態への備えが必要ならば、とっとと議論して、たったか法律をつくればよい』
お見事！同感です。コロナ禍を利用して緊急事態条項を憲法に盛り込もうとしている自眠党たちのバカ者どもにビシッと言っている。それに追随するコーメー、イシン、コクミンミンシュ（こいつらが昨日の衆院審議の予算に賛成したのは笑止千万）もイコールである。
結論を急いで申し訳ないが高橋純子さんは最後にこう書いている。
『大人として先の戦争をくぐった世代を１代目とすると、石原（慎太郎）氏は２代目。いま日本の政治の中心にいるのはおおかた３代目。反省もうらみもすりきれた「売り家と唐様で書く３代目」の軽佻浮薄を目の当たりにすればなおさら、私は体験や実感が刻み込まれた日本国健忘に信頼している』
なお、「売り家と唐様で書く３代目（うりいえとからようでかくさんだいめ）」は川柳で『初代が苦心して財産を残しても、３代目にもなると没落してついに家を売りに出すようになるが、その売り家札の筆跡は唐様でしゃれている。遊芸にふけって、商いの道をないがしろにする人を皮肉ったもの』とのこと。勉強になるなぁ。
まったくその通り。アベシンゾーをはじめとする３代目のぼんぼんたちが「結党以来の信念です」みたいに憲法を改悪しようとしている。せっかくキシシンスケたちが作った平和な日本をもう一度戦争のできる国にしようとしているとも言える。
日本国憲法があるから平和がある。ウクライナにも自衛隊を簡単には送ることができないのはそのためだ。素晴らしいのだ。
もっと言えば憲法があるから３代目のバカボンたちの暴走を何とか抑えているともいえる。こんな３代目たちはもう要らない。とっととやめてくれぇ。それよりも投票する人たちの気持ちがしれない。
憲法改悪反対！！
今日のアマチュア無線
今朝、４時頃から１６０ｍを聞いていた。昨日よりはよく見えていたし聞こえていた感じがする。でも、ロシア圏ばかり。時折、クレタ島が見えたりするが交信済み。
ＣＷを覗いて見たら少しパイルアップになっている。アレッと思って耳を澄ますと何と言う事でしょう。ジャーッとＳ９以上のノイズが入る。久しぶりに聴くスノーノイズだ。
それでも少し時間が経つとバリ・・・・バリ・・・とノイズがおさまる。
もう一度、聞き耳を立ててみると「８Ｑ７ＷＭ」だ。こりゃあ参戦しなければとスプリットにしてキーをたたきはじめたが全くだめ。ヨーロッパとＪＡを交互くらいにとってゆくのだがボクのパワーとアンテナではちょっとダメな感じ。しばらく、ねばったがあきらめてデジタルモードに戻った。交信できたらニューだが仕方がない。
デジタルモードでしばらく見ていたらジョージアがピコンと見えた。ダメもとで呼んだら何とかできた。バンドニューとなるはず。
午前６時半を過ぎたので１４メガを聴いた。その中でＷ１ＮＧがＣＱを出している。これはおもしろい。何がおもしろいかと言えば「Ｗ１ＮＧ」は「ＷＩＮＧ」とも読める。日本野鳥の会会員として「翼」のコールサインは欲しいではありませんか。何度か呼んだらコールバックがあった。
そんなアマチュア無線でした。
セロリー日記
写真に撮ら（れ）なかったが軽業師猫である。冬場や雨の日のために窓際に物干し竿を一本渡している。
その上を器用に渡ってゆくではありませんか。まったく・・・。
猫は袋や箱などに入るのが大好き。ボクのザックにも入って外をうかがっている。
本日はブログはこれにて終了です。
