知らないうちにジワジワと
強風の1日
今日は晴れ。しかし、朝から強い南西の風が吹いた。そんな中でも農作業はどんどんと進んで行く。
湯ノ又では田んぼの耕起作業が始まった。
昨日、横手から大雄を通って南外村に帰ってきたのだが早いところでは田んぼに水を張っていた。これからは加速度的に農作業が進むのだろう。
昨日は憲法記念日。
本棚にある『あたらしい憲法のはなし(童話社)2001年2月26日発行』と『新しい憲法草案のはなし(太郎次郎社)2016年6月12日発行』の二冊の冊子を引っ張り出して見直した。
童話社刊の冊子は75年前に日本国憲法が発布された次の年に文部省が中学生用に憲法の内容を解説したもの。そして、太郎次郎社刊は自民党が2016年に出した憲法草案について中学生にでもわかるように解説したものである。
この内容を一枚の絵で表したページを比べてみるとわかりやすい。
日本国憲法は
主権在民、民主主義、国際平和主義の三原則を基本としている
ところが自民党の憲法草案は
国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の尊重の制限を三原則とする。
こんな自眠党の憲法改悪案の内容が審議の土台になるようなら日本は最悪になってしまう。
昨日、朝日新聞でも秋田魁新報でも憲法について改正するかどうかの世論調査を出した。それによるとどちらの紙面も憲法改正(悪)に賛成の意識が高まりつつあると述べている。しかし、このまま憲法が改悪されたらこれまでのような生活ができなくなるのは明らかであろう。
すぐには気付かないかもしれないが「アレッなんか住みにくい日本だなぁ」と思ったときには、もう遅い状況になってしまう。
憲法は毎日の生活に根付いているために、その有り難さに気付かないのだが75年間深く根を下ろしていることを気付いて欲しいと思う。
一昨日、忌野清志郎の命日について書いたが彼が話している写真がネットにあった。
『政治に無関心でいいなんて言ってると、君の息子なんかが戦争に行っちゃうわけよ。
いいかい、気をつけろよ。だまされんなよ。腐った奴らが増えているんだ。自分を見失わないで欲しいんだ。 忌野清志郎』
忌野清志郎がこの言葉を話したのが10数年前。それからジワジワと彼の言っているようなことが現実に起きつつある。いや安保法制という名前の戦争法案、共謀罪などというような戦前の法案に近いモノが決められているのだ。
知らないうちにジワジワと首を絞められるようにならないうちに。自分を見失わないようにしなければ・・・。
セロリー日記
時にはボクに寄ってくる。特に新聞を開いたりするとガサッガサッという音が気になるのだろう。すぐに寄ってきて新聞の上を歩き始める。
こんな時はメンコイのだがすぐに暴れ猫になってしまう。ま、猫ですからね。それがいいのですけどね。
今日のアマチュア無線
午後から21MHzでインドのアンダマン諸島を呼ぶ日本の局がたくさんいた。久しぶりにオンエアされる島からの運用なのだろう。人気があるようだ。
しかし、ボクの所では見えたり見えなかったり。少し、見え始めたので呼んだらすぐに応答があった。エッそんな・・・。と、思ったら「73」か「RR73」が返ってこない。しばらく見ていると多くの局にレポートは返るが「73」がないようだ。どうなんだろう。
ま、そのうち何とかなるでしょう。
そうそう、160mで中国の局が見えたので呼んだら交信できた。ネットで中国のどこの地域だろうと確認したら割と日本に近い地域だった。これだったら交信できるかもしれないと納得。
と、言うわけで本日のブログはこれにて。終日、ウロウロしているのも疲れます。