ボクは臆病者でいい
臥し待ち月
早いもんです。満月だと思ったらあっという間に臥し待ち月になりました。
今朝、5時半頃に起き出して外に出たらもうすぐ沈む月が見えている。十九夜の月である。別名臥待ち月と呼ばれているらしい。
吉田拓郎の『祭りの後』の歌詞にある。
♪臥待ち月の出るまでは
この歌が好きでギターでよく歌っていた『♪祭りの後のさびしさは 嫌でもやってくるのなら・・・』と言うヤツですね。
今日は仕事が早めに終わったので秋田市で開催される短歌の会議に車を走らせた。会場は秋田文学資料館。母さんがいたので挨拶。はやりいいなぁ母さんはホッとするゼ。
高橋純子さんの『多事奏論』より
昨日の朝日新聞に掲載されたボクの大ファンの高橋純子さんの『多事奏論』。待ってましたである。
この内容の一部を少し長いが引用しておきたい。
『彼ら(防衛費を拡大するぞ、憲法九条を改正するぞ核共有も議論するぞと言う人たち)は往々にして、戦争はいけないが・・・・と前置きをしてのち語り出す。しかし、「戦争はいけない」に「が」や「けれど」を接続させるから、つるり戦争の方へと滑ってしまう。「戦争はいけない。」。まずはそう言い切ること。小さな「。」の上にかじりついてでも考え抜くことができるか否か。そこがいま、問われていると思う。
歴史を振り返っても当世を見渡しても、この国のブレーキは大変に効きが悪い。答を急がず、歴史を参照し、異なる意見を聞きながら迷ったり悩んだりする姿勢こそがブレーキの役目を果たす。大事が起きてもその姿勢を崩さぬ人はきっと、愚鈍なな臆病者とそしりを受けるのだろう。結構毛だらけ、私はそんな臆病者として生きたい』
ボクもそうやってダメはダメだと考えながら臆病者で生きてゆこうと思う。老い先は短いけれどね・・・
今日のアマチュア無線
朝方、21MHzでできたのがアイスランド。距離的には近いのだろうがデジタルは初めてだったので読んだのであります。その後CQ JAを出しているポルトガルの局と難儀してようやくできた。あとはダメでした。
セロリー日記
それにしても日々顔つきが厳しくなるなぁ。オッカアがあまりにも「ダメッ」とか言って放り投げたりするかもしれないと人のせいにしているがボクも躾ができないからダメかもしれない。
それでもメンコイ時はメンコイのが猫って不思議な動物だと思うなぁ。
本日はこれにて
満月がいつの間にかに臥し待ちになってゆっくり上がってきます