世界の軍事費
雷が
今日は横手市まで出かけた。
話が終わって帰る頃には雷が鳴り始めている。空を見上げると一羽の鳥が飛んでいる。
良く見るとアオサギのようだ。トビかと思いましたが・・・。
帰り道で見つけた何となく犬に見える雷雲に発達しそうな雲を一枚。
横手であったのは「かまくら たの綬」の研究会。「たの綬」は「たのしい授業」の省略。
今日の話は『もしも原子が見えたなら』略して「もし原」をボク。Iさんが『世界の軍事費』。Fさんが『あんみつの寒天で夕焼けを』の3本立て。
「もし原」はたのしい授業の定番。ま、こんなもんだろうなぁと話は簡単に終わる。
Iさんの『世界の軍事費』はロシアの侵略によるウクライナ戦争でクローズアップされている軍事費の話。とても参考になった。少し、例を出しておきましょう。
質問1 世界で最も軍事費が多い国はどこか。
ア、アメリカ イ、イギリス ウ、ドイツ エ、ロシア
ま、これは簡単ですね。ア。
問題2 日本の軍事費は米国と比較して
ア、 アメリカより少し少ない イ、アメリカの半分くらい
ウ、 アメリカの1/3くらい エ、アメリカの1/10以下
答は エ
問題3 それじゃあロシアの軍事費はアメリカと比較して
ア、 アメリカより少し少ない イ、アメリカの半分くらい
ウ、 アメリカの1/3くらい エ、アメリカの1/10以下
ここで少し考えてしまった。さあ、どうでしょう。実はエが正解。そんなもんなのかぁと皆で考えてしまった。
問題4 現在、日本の軍事費は世界で何位くらいか
ア、2~5位 イ、6~10位 ウ、11位以下
なんとまぁ日本の軍事費世界第7位だからイである。
問題5 それではロシアは何位くらいだろう
ア、2~5位 イ、6~10位 ウ、11位以下
実はロシアは日本よりも軍事費は低いので9位。ちなみに軍事費の5位までは次の通り。
1.アメリカ 2.中国 3.インド 4.イギリス 5.フランス
ウクライナは番外中の番外になっている。そのグラフも添付されていたのでコピーしましょう。
日本では軍事費をGDP比で1%と50年前から決めているとのことで20年くらい前まではGDPが世界でも2位ほどだったのでかなりの軍事大国だった。しかし、今は自眠党が政権を持っているためにGDPが大幅に下がった。それにつれて軍事費も下がったことになる。
この話はまだまだ続くのだがこの辺でやめておきます。
ただ、一つだけ書いておくと自眠党はウクライナ戦争に乗じて今後5年ほどで軍事費をGDP比2%にするとしている。そうなれば世界第3位の軍事大国になってしまう。
しかも、その財源は示していない。おそらく消費税を15~20%にすると予想されている。絶対に反対である。軍事費に回すくらいなら教育にでも国民の生活全般に使うべきなのだ。
こんな自眠党政権には退陣を願うしかない。そのための参院選なんだが・・・。
『あんみつの寒天で夕焼けを』もなぜ夕焼けは赤くなるのか。と、言うことを光の散乱などをあんみつの寒天を使って考えてみようという話だった。
写真は向こうから白色光が通過してこちら側になると赤っぽくなる現象をあんみつの寒天を使った実験。
この現象の説明は光の散乱などばかりでは片付かないらしい。「原子・分子レベルのプリズム」が存在するのではないかという内容になった。難しいっすね。
あとは7月24日に開催する湯ノ又児童館の科学教室の演し物の話をして解散。演し物の予定は「ぶんぶんゴマ」「CDホバークラフト」「お好みカンバッジ」にする予定である。どうなりますか。楽しみである。
セロリー日記
あいかわらずヤンチャ坊主だが大人しいときはとても大人しい。
熟睡しているのである。
本日のアマチュア無線
今日もまったく交信ができなかった。k9cさんからレポートの〆切り期限が示されたが今回もレポートを送れないかもしれないなぁ。
ま、仕方がありませんね。
と、言うわけで本日はこれにて
塩辛はイカの不漁でエンペラが紛れ込んでる寂しくなった