『ベートーベン?僕は好きです。特に詩が』

轍(わだち)

サザンオールスターズに「♪希望の轍」という曲がある。車の走った車輪の跡を歌って人生の応援歌になっている。
「轍」と言えば、その昔アマチュア無線の友人だった(すでに故人とのこと)BDW氏がよく言っていたのが「わだちあき子」というギャグも思い出す。
今朝その轍が我が家の前の道路にできた。
EM5A0005.jpg
今朝の雪は雨雪で重く軟らかい。だから車が通るとアスファルトの面は出るのだが車体の部分は雪がザブザブと残る。
ところで轍が三本しか見えないのが我が家付近の道路の特徴。
左側通行だから写真の左側は向こうに走った轍が二本の跡。そして、向こうから来たのも二本の轍。つまり中央の轍は対向車同士で共通に使っていることになる。
すれ違うときにはスピードを緩めてお互いに左右に分かれてゆっくりと轍から外れる。そこには四本の轍ができて、すぐに三本の轍に入って走行。
雪道を走るとお互い様なので相手を慮る気持ちがわくので雪国の人の気持ちは温かい。と、書いておこう。そんなことを思った今朝の轍である。
できれば除雪隊がザーッとならしてくれればありがたいのだが我が家付近のローカル道路は後回しになってしまうのが残念。


昨日(2023.1.8付)の朝日新聞の「GLOBE」の一部である。
20230109161944235_stitch.jpg
特集は『Rock is Back』「ロックが帰ってきたゼ」ってことなんだろう。
上の写真にある子どもたち四人グループはアメリカの12~18歳の少女のパンクグループ「ザ・リンダ・リンダズ」ということだ。4人はアジア系とラテン系とのこと。彼女たちの歌詞には社会的なテーマを持つものが多いとある。「VOTE」つまり「投票」という曲について、このグループの一人が話している内容がいいなぁ。
『投票は自分だけじゃなくてみんなに影響する。だから、よく考えて投票しないと。ただ投票するために投票するんじゃなくてね。まあ、私はまだ投票できないんだけど』
今日は成人の日らしいのだが日本の若者たちのどれくらいが、この子たちのような考えを持っているのか・・・。我々は何を若者たちに話してきたんだろう。愕然とするし暗澹とする。
でも、こんな子どもたちが出てくることを諦めないことだと考えている。
ところで「ザ・リンダ・リンダズ」の名前は日本の「ザ・ブルー・ハーツ」の曲「リンダ・リンダ」を聞いたときに彼女たちが衝撃を受けて命名したという。
日本で
「♪ドブネズミ・・・」
と、コピーしてがなっていた子どもたちも今では50歳前後。彼らはどうなったんだろう。
ところで「ザ・ブルー・ハーツ」は解散してその時のボーカル甲本ヒロト氏もいいなぁ。
先日、何気なく見ていたさかなクンと共演していたNHKの番組でカブトガニの扮装をしてカブトガニなどへの愛を語っていた。
オッ!!この男はイカスゼ(死語ですが)と思った次第。今はスキャンダルで消えてしまった昆虫博士(復活させてくれよNHKさん)香川照之氏に勝るとも劣らないキャラクターだ。

話がずれてしまった。『Rock is Back』なのだが、この特集に写真で載っているのがリンゴ・スター、ジミ・ヘンドリックス、ジョニー・ロットン、ミック・ジャガー、スティングだ。彼らが話した一言一言が何と素敵なことか。
リンゴ・スター『ベートーベン?僕は好きです。特に詩が』
ジミ・ヘンドリックス『音楽を政治と結びつけるなんて時代遅れだ。政治には嘘がつきものだが,音楽は違う』
ジョニー・ロットン『イギリスは・・・・紅茶だけは美味い』
ミック・ジャガー『世の中はロックによって革命が起こるほど単純ではない』
スティング『一晩で世界は変わらない、でも種をまく』

このところ巣ごもりでエレキギターに再び取り組む人が増えてきているとこの特集では書いている。ボクもエレキギターは無理でもアコースティグギターにはずーっとさわり続けようと思った。
「How many roads must man walk down  Before you call him a man ?」
と、歌うことも悪くは無いなぁと・・・

いつもにも増してまとまりのない内容でした。


今日のアマチュア無線

160m。朝方、西日本を中心にしてTN8Kコンゴを呼ぶ局がズラーッ並んでいる。ラヂヲハウスの社長も時々呼んでいる。でも、ボクのところではまったく見えない。そのうち、何人かが交信しているようだ。いいなぁと思ってもボクのシステムではなかなか難しい。
ただ、もしもピカァ!と見えても今朝は呼ぶことはできなかった。電線着雪のためにアンテナがウインナーソーセージの太さになってSWRがほぼ4ほど。こりゃあ無理だぁ。見えないでくれぇと思っていたら見えませんでした。残念・・・。思いは複雑です。


セロリー日記

セロリーはボクの動きを鋭く察知する。例えばトイレに立とうとすると寝ていてもサッとボクの横に寄ってくる。そして、一緒に出て行こうとする。そして、トイレまでついてくるのである。
HORIZON_0001_BURST20230109111051529_COVER.jpg
嬉しいような迷惑なような。

本日はこれにて。さぁ、ビールを呑もう。今日は少しセーブして明日は少し早起きしてみよう。

  『ベートーベン?僕は好きです。特に詩が』リンゴスターはなんて素敵だ

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 小生は冬期間の日記に、通った道路の記録を毎日残しています。分類は、黒道、白道、3本道、4本道です。白道には「+洗濯板」という修飾もあります。これは除雪前にトラックが走って、タイヤのボコボコの跡がついて、その上を走ると洗濯板のような感触が伝わってくる事を表します。除雪してもその後また降って、全面アイスバーンになっていることもありますね。
 今日の話題の道路は3本道ですね。これは利用者の気遣いが見える、素晴らしい道路です。

雪道に見えるもの

町や空に さん

冬期間の道路状況を記しておくのは冬場の文化を記録する
ことになるなぁと思いました。
確かに雪道の道路には四分類があります。この中で「洗濯
板」の道路はいつも「こりゃあ大変だぁ」と思うことがあ
ります。そして除雪した後のアイスバーン状態も運転を慎
重にしなければと思わせるものです。
三本轍は住民や利用者の「気遣い」そのものの印かなぁと
思っています。
まだまだ、しばらくは雪道暮らしですネ。
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