山菜採りに
同級生のハジメ君から電話。
「今日は天気が良いからタラの芽採りに行くどぉ」
好天の朝。彼の軽トラに乗せてもらい二人で南外ダム方向にゆく。
車から降りて空を見ると緑はあくまでも濃く素晴らしい青空が木々の間からのぞいている。
彼は高いタラの木についている「芽」を目ざとく見つける。
「エッどれよどれ?」
我が家の低木しか見たことがないボクは、彼が指さすタラの芽を見つけることができない。ようやく見つけて長い柄の鎌でグイッと引き寄せて先端の「タラの芽」を収穫。二人の協力が必要になる。その作業をしながら山の中に入ってゆく。
でも、この春はタラの芽の生長が早いらしく「芽」はデカくなりすぎている。そのためにそれほど多く収穫できなかった。ある程度のところで山を降りる。
軽トラを走らせながら。途中の笹竹の群生する場所があったのでハジメ君は
「もしかせば、ナシロダケがあるかもしれねー」
「ナシロダケって何よ」
「苗代とタケノコでナシロダケ。笹竹のタケノコだ」
「ホーッ、ちょうど苗代を作る時期のタケノコってことだべな」
笹藪の中に入ってゆくと小さなタケノコがあるある。二人で小さなリュック一つ採って満足。
これは孟宗竹のようにエグくはない。また、根曲がり筍のように太くはないが味噌汁や煮付けにして食べると美味い。昔、我が家でタケノコと言えばこれだった。
するとハジメ君がボクを呼ぶ。
「オイ、これわがるが?」
と、指さしたのが独活(ウド)である。もちろんボクはわかっている。何本か生えていたので収穫。
なんだかんだで1時間半ほどを山で過ごした。
帰り道。ヤマツツジが咲いている。
やはり季節の進むのは例年よりも早いとハジメ君は言う。
楽しく山歩きや薮こぎをしての半日。とても楽しかった。
収穫のごく一部です。左からタラの芽、ナシロダケ、ウド。
今日のアマチュア無線
7MHzでHK0/PY8WWが出ている。MSHVで運用しているようだ。
呼んでいると応答はあるのだがレポートが大きくかけ離れている。もしかしたらJTDXの悪戯かしれないと思いながら何度か呼び直しをした。すると4回目くらいでRR73が返ってきた。何だか不思議な運用だなぁと思っている。
それにしても日本のテレビってダメだなぁと思う。WHY?それは長い時間をかけてイギリス国王の戴冠式を報じているからだ。もっと言えば歴史的には海賊で儲けた人間、つまり盗賊の末裔をあげ奉ることが不思議だからである。
もっともっと国内の貧困の状況、これから日本を支えるかもしれない外国人労働者に対する人権問題、マイナンバーカードが最悪なことなどなど国民生活に密接に関連することを報じろよ。ま、自眠党政権に忖度してやらないんだろうけどね。
ダメなことをダメだと常に考えてあきらめずに文句を言う気持ちを捨てないことが大切だと思うことにしよう。
セロリー日記
セロリーはトマトの所に行って傍若無人の振る舞いをしていると言う。確かに見ているとトマトを苛めているように見える。
でも、猫の気持ちはわからない。仲良くしてくれたら良いと思うのだが・・・。
自分の場所の高い場所で休んでいる。
不思議な猫だ。
本日はこれにて
収穫のタラの芽・笹竹・独活あてに初夏の山をば一吞みにする
P.S YGの歌 ●DeNA
メジャーから来たピッチャーがカンカンと打たれりゃ首位も五位にも負ける
YGが十六本も打ったとはサカモトさんはアレッ蚊帳の外?