JRも緊急事態だ
昨日。刈和野駅。
2台のバスがスーッと出発した。バスの横には「代行バス」と書いている。アレッ?何か変だぞ。駅員さんに聞いてみた。
「あの代行バスって何ですか?」
「今、水害で大曲ー秋田間の列車が動いていないので代行です」
「エッ???」
「テレビなどでも何回も放送されています」
まずいっ!代行バスなんか知らなかったゼ。秋田市に行く手段がなくなってしまった。参加予定の祝賀会に遅れてしまう。
しかし、駅員さんに確認してみると羽後境駅からは25分後くらいにバスが発車するようだ。刈和野駅から羽後境駅まで車で15分~20分で到着する。車で行けばバスに間に合う可能性大。
とわちゃんとわかちゃんのお父さんが自宅にいるはず。慌てて電話をして刈和野駅から協和町の羽後境駅まで送って貰うことにした。途中、峰吉川駅でバスを追い越して羽後境駅で代行バスに乗ることが出来た。まずは良かった。
バスの一番前に座って横山ー金足線のK’s電気付近から秋田駅東口までの水害の惨状に驚きながら何とか会場には間に合った。
帰りは秋田新幹線こまちで大曲まで帰ってきた。ティケットを買おうとしたら大曲までの乗車券しか売ってくれない。
「特急券は?」
と、聞いたら
「係員に聞いて下さい」
何か変。で、改札を通ったら1枚の紙を渡してくれた。
要するに「大雨被害で仕方なく新幹線こまちを利用する人だから特別のはからいをしてください」と、書いた用紙である。これを出したら特急代金は不要だった。
JRも非常事態だったのである。
『今日の短歌 WEB版』
職を辞し四年目の春 もう少しゆっくり歩めと木蓮は笑む
蓬田真弓『白木蓮(はくれん)ほころぶ』
昨日は歌人懇話会の仲間、蓬田真弓さんの『第40回秋田市文化選奨』の祝賀会だった。蓬田さんは『白木蓮ほころぶ』の歌集で受賞された。
蓬田さんが話すには
「何とか歌集を一冊つくりたかった」
その歌集が受賞したのである。
今日の短歌は歌集のあとがきに本人が選んだ一首である。白木蓮を勤務先の小学校に植えたのがほころんだ場面。
小学校での出会い。日々の活動。家族。そして伝統芸能との出会いなどが詠われている。
昨日の祝賀会の帰り。電車まで少し時間があった。たまたまYさんと駅でビールを一杯。その時に我が懐かしき第四の故郷とも言える若美町野石の話をした。
彼もボクが勤めていた小さな校舎(今はもう跡形もないようだ)の隣にあった小学校に勤めていたとのこと。
短歌のことも話したが何よりも野石の話が楽しかった。ゴチになってしまった。
今日のアマチュア無線
どうも目覚めが遅くて一番良い時間帯に聞いていないようだ。さっぱり交信ができない。ある程度、交信が進むとこんな感じになるんだろうなぁ。
セロリー日記
ヤツは夏バテかもしれない。
妙に元気がない時間帯がある。それでも一杯呑んでいると「遊んでくれ」とボクをチョンチョンと突っついてくる。
ボールを転がしてやると一回か二回で飽きてしまう。元気がないなぁ。
本日はこれにて
JR代行バスに乗って見る水害被害秋田市惨状
P.S YGの歌 〇阪神
追いつかれまた逆転し勝利した阪神いいねワクワクします
ホームラン打たずに一挙五点取るYG打線そこで息切れ