鵺の鳴く夜
今日は妙な天気だった。猛烈な雨が降ったり止んだり。パーッと太陽が出たり。雷が鳴ったり・・・
一瞬の晴れ間に近所で咲いているムクゲの花を撮ってみた。
もう少しの間は咲き続けるような感じがする。
今日のアマチュア無線
朝方、10MHzで5X3Kウガンダが見えている。バンドニューなのでF/Hモードで呼び始めた。10分くらいでコールバックがあった。ところがRR73がこない。何度かトライしてダメなので再度挑戦。また、10分くらいで応答あり。今度はいいだろうと思ったらアリャリャまたまた73がこない。須刀勘兵衛なので3度目の挑戦。すると、なんと言うことでしょう。相手局の信号強度で-26dBの応答がきた。これはJTDXの悪戯のはず。結局、ウガンダとの交信は諦めました。ま、こんなもんでしょう。そのうち、そのうち。
夕方、7MHzでJ88IHセント・ビンセント島がCQ。7MHzのFT8でバンドニュー。2~3回のやりとりで交信成立。
昨日、アマチュア局の免許状について書いた。
ついでに自分のアマチュア無線従事者免許証も久しぶりに確認してみた。1番、古い免許証は昭和48年(1973年)で、もっとも新しい免許証は昭和51年(1976年)のもの。3年間で都合4枚(冊)取得したことになる。下のものは1976年のもの。
何とまぁ、この頃には髪の毛があったんですねぇ。
この左側の写真の貼っているのはボクが名前や生年月日を書いて電波監理局に提出したモノを向こう側がセロテープで貼り付けたものである。電波監理局では資格の欄と交付年月日にゴム印を押すだけ。セロテープの跡が経年変化で茶色に変色しているのがご愛敬。
でも、この頃から「業務の簡素化」に取り組んでいた(ような)雰囲気を感じる。業務の簡素化は公的機関では常にやっていることなんだろうと思わせる。しかも、郵政大臣というのが年代を感じる。
取得したのが47年も前のこと。今はプラスチックのカチッとした免許証のようだ。隔世の感がある。
『今日の短歌 WEB版』
丘の上の夕暮れ一樹はさわさわと揺れたるままにシルエットなす
秋田市 加藤隆枝『1983(昭和58年)10月秋田魁新報掲載』
今朝(2023.10.5付)の秋田魁新報の「どくしゃ文芸」欄に『あのころの さきがけ読者文芸』として40年前の加藤隆枝さんの短歌が紹介されていた。
夕暮れの丘の上にある一本の大きな樹は風に枝葉をさわさわと揺らしながら長い影をひいているんだね。と、いう短歌なんだろう。
加藤さんは夕暮れの長~~く影をひく樹木の影に
「今日も一日が終わりだぁ。学校は楽しくなかったなぁ。でも明日は晴れだな。あの樹のようにまっすぐに生きてゆこう」
と、前向きに考えいるのかと想像したんですけれど・・・・。
40年前の短歌を自社のデータから選んでくる秋田魁新報はすごいなぁ。
今朝(2023.10.5付)の朝日川柳に次の一句があった。
気が付けばズルズル2年菅を抜き
大阪府 角田 宏
評として選者の山丘春朗さんが【ヌエ的低空飛行】と書いている。そのヌエ的低空飛行でスガーリンの任期を超えてしまったのである。
その任期も驚きだが、ボクはキシダメって男は「ヌエ」に見えるんだということにボクは反応した。
ボクは野鳥の会会員。ヌエは「鵺」と書く。夜偏に鳥である。別名(本名?)トラツグミとも呼ばれて鳴き声がとても特徴的。
30年ほど前に山奥に住むアマチュア無線の友人から
「何だか気持ちの悪い鳴き声が聞こえてくるけど何だべ?」
と、電話が来た。オーッ一杯やるための誘いかなぁと思い喜んで出かけた。
ところが彼の心配は本当だった。ヒュー・ヒューと言いますかヒィー、ヒィーと表現すべきか不思議な鳴き声が聞こえてくる。「トラツグミ」の鳴き声だ。すぐに彼に正体を話して一件落着。
その声がユーチューブにあったので是非。
その後に2人でバンバン吞んだことは言うまでもありませんが・・・。
さて、自慢話はこれぐらいにして本題にしましょう。
ヌエとは日本で古くから妖怪(もののけ)として恐れられていた。その風体は頭が猿、尾が蛇、手足が虎の形で鳴き声がトラツグミのよう。
要するに得体の知れない妖怪。まさにキシダメ。それを退治したというのが源頼政で鳴き声の方向に矢を射ると見事にヌエに命中し、ヌエは二条城の北方に落下していったとの言い伝えがあるらしい。
現代のヌエ・キシダメを退治するのは我々国民。ダメダメの矢を皆で射かけようではありませんか。鵺の鳴く夜を思い出しながら・・・。
そうそう、ダメと言えばジャニーズの記者会見。ボクがものすごい違和感を感じていたことに対して昨夜NHKニュースがトップニュースで爆弾投下して「やっぱりね」と思わせた。
それは記者会見で「指名しないリスト・NGリスト」を作っていたとのこと。要するに出来レースの茶番のサクラ記者会見だったことが明らかになった。
正面に並んでいたイノッチの発言にも「論点ずらし」と反発が出ている。「トーン・ポリシング」だと。
基本的にずるいやり方をしているとしか言い様がない。
まさに日本政府が沖縄に対してやっているパワハラと同じような構図だとボクは思っている。
セロリー日記
やはり、セロリーはエサをもらえる人間が好きなようだ。当たり前のことだが・・・・。オッカアの近くにすぐに寄って行く。
そして、安心したように寝ている。
ま、めんこいんですけれどね。
本日はこれにて
プロ野球中継終わり気が抜ける生きがいだったYGの負け