アンテナ修理のご褒美?
今日も好天。
朝、4時に南の空を見るとオリオンが南中している。いいなぁ。そして、朝方は箒で掃いたような雲がサァーと流れていた。
日中はかなり暑くなった。無線部屋のブラインドを見たらアネコムシが1匹いる。久しぶりに見るカメムシ。すぐにガムテープでペタッとつけてゴミ箱に移動した。アネコムシ対策はペットボトルもいいがガムテープが一番かもしれない。
発見!!おそらく誰でも知っていることだろうが・・・。
今日の昼は誰もいないのでカップヌードル。カップヌードルはしばらく前から廃プラスチックの一環としてお湯を注いだ後で蓋を止めるセロテープのようなものを取っ払っていて、蓋には折り返し2カ所がついたものになっている。
バリッと半分ほど開けると猫の絵がついていたものがあったが「どうして、こんなのがついているのなかぁ」と不思議だった。
ところが今日、蓋を半分ほど開けてお湯を沸かしながら見ていたら
「アー!!!」
と、気づいたのです。
図案が猫なのであります。カエルと言われればそうですが・・・
カップヌードルキャットですねぇ。すると前に猫の図がついていたのはレアなやつだったんだなぁと今さら気づく始末。今度、当たったらニコニコしながらじっくりと見ることにしよう。
『今日の短歌 WEB版』
敗戦と聞くやなかばは吾(あ)もうつけ秋の果物しとどに食ひぬ
前川佐美雄『積日 昭和22年』
メルカリで注文した詩人であり歌人の楠見朋彦さんの歌評集『前川佐美雄』が届いた。
パラパラと開いて目にとまった一首を『今日の短歌』に引用。
あらためて読んで見ると前川佐美雄という人は戦前はとても人気のあった歌人で、斎藤茂吉のように戦争に加担?した短歌をたくさん詠んだ人のようだ。
だから戦後の歌作は戦争批判に変わらざるを得ない。そのことに対して前川佐美雄は「ジキル博士とハイド博士」ようだと批判が出たという。
今日の一首も戦争が終わって「虚け状態」になっているんだが秋の果物をガツガツ食っているという内容だ。
おそらく
「なんで戦争が終わったんだぁ。戦争さえあれば俺の短歌は売れていたのに・・」
そんな考えだったのかなぁと思った。
何だか前回、前川佐美雄を「いいなぁ」と思った気持ちがシュルシュルとしぼんでしまった。
人間ってこんなもんかなぁとも考えている。上手に世の中を泳いで行くことの大切さかもしれない。
それでいいのか?そんなことを感じさせる歌人の生き方である。
でも、短歌を作ることの技と言いますか、正直に詠うことの大切と言いますか。そんなことを知ることのできる短歌でもあるとしておこう。
今日のアマチュア無線
昨日、修正した160mのアンテナ。これまで絶対に見えなかったE6AMニウエ島がピカッと見えた。オッと思い呼んだらすぐに応答があり交信成立。昨夜は結構長い時間ボクのアンテナでも見えていた。
アンテナ修正効果ってことで・・・。
そして今朝はUA2FFカリーンニングラード(ロシアの飛び地)と交信できた。2年前から何度も挑戦していたのが今朝はすんなりと交信成立。ありがたい。
これで2円アップ。
この冬の目標を110円としていたが下方修正して105円にしようと考えていたことを撤回し、もう一度110円にしようかなぁ。でも、ローカルが呼んでいたZS1J南アフリカは全く見えないから110円は無理かもしれない・・・
でも、アンテナ修理のご褒美は密かに嬉しい。
セロリー日記
今日はオッカアもいない。ボクは無線部屋にこもりっきり。時々、ヤツを覗きに行くと常に熟睡状態。
こりゃあ夜の活動が恐いなぁ。
本日はこれにて
アスファルト割って割いてるコスモスの生命力にタジタジとなる