素数から・・・
今日も最高の天気だった。気温は20℃近くまで上がったと思う。ボーッとしていたので写真を撮ることもなかった。青空とカエデを1枚。
このカエデは年がら年中こんな色だ。もう少し秋が深まればもっと赤くなるはずだが・・・・。今日の秋晴れのピーカン(ピーカンよりもかなりライトブルーだが・・・)が見られると思います。
『今日の短歌 WEB版』
君とわれ素数の距離にやすらけば踏みこまぬまま十三年
尾崎朗子
尾崎朗子さんの、この一首は松村由利子さんの『科学をうたう 春秋社』から引用した歌である。
松村さんはボクが所属する「かりん」の歌人。新聞記者として科学記事などを執筆していた人。
さて、この一首。「君とわれ」はお互いに好きなんだろうなぁ。だけど大きな進展もなく淡々と暮らしているようだ。その年数が素数である13年にもなったんだなぁと尾崎さんは淡々と詠っている。でも
「なんで手を出さないダヨォバカヤロー」
と、相手を考えているのかもしれないなぁ。違うかなぁ。
ネットで尾崎朗子さんを検索していたら第1歌集『蝉観音』には次の一首があると紹介されていた。
素数蝉分かち合へないかなしみを抱へ鳴くらん 億兆の孤が
「素数蝉」とは13年とか17年も地中にいて、13年か17年になると一斉に地上に出て鳴き始めるセミとか。
13年も17年も悲しい孤独を分かち合って土の中で鳴くこともできない数え切れないほどの億兆匹もの蝉(素数蝉)たちは、どんなに悲しいんだろうか。と、詠んでいるように思う。
そして尾崎さんは恋を成就できない長い悲しみの中にいたのかなぁ。「素数」という年代に敏感に反応する人なんだなぁと感じた次第。
因数分解などの数学用語はわりに短歌にされているようだがその他の色々な数学の言葉が短歌に用いられているのはいいなぁ。今度、考えてみることにしよう。すぐ忘れますが・・・・。
数学と言えば先日の『日ねくれカレンダー』もやはり数学の2進法を利用していた。
どう考えてもわからなかったので『日ねくれカレンダー』の発行所「澁谷デザイン所」のブログ『泣いた”なまはげ”の天気読み』に質問したら親切に教えていただきました。
なんと、問題作成の人が東大卒とのことらしい。教えていただいた内容をボクなりに図にしてみた。
両手を全部開くまで数えると「1023」になります。もう一人の手があれば「1024」。
ボクが描いた図の「4」があればすぐにわかったのですが・・・・。負け惜しみですね。
昔、二進法を知ったときに
「片手でいくつまで数えられますか?」
と、いう質問があった。
「5ですか。開いて閉じて10ですか」
実は「31」まで数えられるのです。実は図のように指を開いて数えるのではなくボクが必死になってやったのは指を折るやりかただった。さすがに両手で数えることはしませんでしたが・・・。
そんなことをオッカアに話したら
「ワガラネー」
一蹴されました。
久しぶりに指を折って数を数えました。
と、言うことで『日ねくれカレンダー』10月23日版は解決ってことで・・・。
「町や空に さん」色々とありがとうございました。
今日のアマチュア無線
160m。昨夕HQ9Aホンジュラスのどっかの島が見えてきた。バンドニューだったのでオーッと喜び呼んだがダメ。MSHV運用だったらしく一度は2本のウォーターフォールも見えたのでアメリカ方面との交信が主だったとも思う。栁の下にもう一度ドジョウが出るかどうか・・・。
セロリー日記
今日はとわちゃんとわかチャンが我が家で学童保育。もう、保育じゃないのですが、いつまで経っても赤ちゃんの頃を思い出してしまう。
ところがセロリーは見知らぬ二人にえらく興奮してしまい疲れ切ったようだ。一瞬、寝落ちてしまう様子。
めんこいヤツですけれど来客への対応は躾けもできないし・・・。そんなヤツです。
夕方、網戸の隙間を抜けて外に逃げ出してしまいました。まだ、帰ってきません。どうなるのか。
本日はこれにて
猫、逃げたどこまで行くか後を追い帰って来るか帰って来ぬか