身体は律儀である
好天の一日。外小友郵便局まで依頼された原稿を投函するために散歩。郵便局の前から薬師堂方面を見ると田圃が緑になっている。
異例の温かさでヒコバエがどんどん生長したいるのだろう。向こうに見える山の木々は黄葉しているが手前の田圃は緑。不思議な景色である。
帰り道でコスモスも咲いているので一輪。
今日のアマチュア無線
日曜恒例のADXAメンバーのオンエアミーティングで声を出す。いいね。ホッとします。
160mはフラれてばかり。昨夕、KH8/KN4EEIアメリカン・サモアが出ていた。3時間近く呼び続けたがF/HなのかMSHVなのかわからずに結局ダメ。一度は応答があり周波数がピョンと移ったがそれでも73は返ってこなかった。情報を見るとNO F/Hなどと書いているが、よくわかりません。
今朝はZS1J南アフリカが結構強く入感したので、もしかしたら・・・。と、喜び勇んで呼んだがJTDXの悪戯に2回ほどやられて撃沈。
ま、こんなところでしょうね。ノンビリノンビリと言いながらもガックリ・・・。
今朝(2023.11.5付)の秋田魁新報に作家の内館牧子氏がコラムを書いていた。タイトルが『リュック軍団に驚く』。
簡単に書けば
『ボク等のような老人は毎日同じような服装をしていて持ち物も便利な同じようなリュックしか持たないようなリュック軍団だ。これは、あまりにもミダグネ(みっともない)。こんなんじゃダメ。もっとオシャレになりなさい』
こんな内容だったと思う。
リュック軍団で何が悪いの?と、思った。ボクはほとんどが着た切り雀だし、リュックは当面持たないが同じバッグを常に持参している。
ブレザーが一つあったら充分さそれで乗り切れ短い人生(伊藤寛雄)
こんな気分である。
ボクは内館氏のように日銭がガッポガッポ入ってくるわけでもないし、某大学(ボクの嫌いな)の顧問みたいなこともしていない貧乏人である。別にあっちこっちでモテようなんても思わない。
と、言うわけでひがみ根性丸出しの新聞記事読みだった。
『今日の短歌 WEB版』
まず心ひび割れました次は指あかぎれ痛く踵ガチガチ
伊藤寛雄『かりん 2023.2月号』
なんだよう。こんな下手くそな短歌を・・・・と、お思いでしょう。その通りです。ゴメンナサイ。
今日、ボクが所属している『かりん』から『かりん 11月号』が届いた。
特集として『変わりゆく身体』が掲載されて十数人の同人が「身体」についての短歌などについて論じている。
パラパラっと読みながら
「オレも自分の身体について詠んだ歌があるのかなぁ」
と、思ってバックナンバーを引っ張り出して調べたら今日の短歌があったのです。
これからのシーズン、ボクの身体は律儀に両手の指のどれかはあかぎれになり、踵はガチガチになってひび割れてしまう。そして、心も・・・・。身体は律儀なのである。
昨日、秋田県の歌人懇話会から電話。
「原稿が届いていません・・・・」
「アッ!!忘れていた」
そんなわけで、こんな短歌をとりあえず並べて原稿を作り上げたのであります。その中の一首。ハイ。
セロリー日記
温かい太陽が差し込む部屋でダァーッと長くなって寝ているセロリー。
我が家は炬燵がないので日だまりを探して寝ているようだ。こんな姿を見ると大人しい時の猫は良いなぁと思う。
本日はこれにて
炬燵なし日だまり探し眠ってる猫のセロリーやはりメンコイ