ミーティング in 嶽の湯
楽しい語らいだった
昨夕、北海道からJA8ISUご夫妻と酒田からJH7PFDが神岡に来訪。
遠方から来られた人たちはJA7NIさんのアンテナなどを見学がてら皆さんと語り合おうと言うことで神宮寺の嶽の湯に集合。
JA8ISUご夫妻は四国から飛行機で来て羽田で乗り継いで秋田空港まで来られた。ところが昨日は大荒れの空模様。飛行機の到着が2時間近く遅れてしまった。秋田空港の上空では15分ほど旋回飛行をしたらしい。
JH7PFDさんは酒田から軽トラックで来られたとのこと。すごいバイタリティーだなぁ。
地元は神岡町のJA7NIご夫妻、秋田市からJA7GYP、JA7KQCそしてJH7BDSとJH7ION。
そんなトラブルはあったが、およそ2時間遅れでミーティングがスタート。
その参加者の集合写真です。
JA7NIさんはもちろんJA8ISU、JH7PFDお二人も160mにアマチュア無線の精力を傾けて取り組んでいる様子をひしひしと感じた。
とても刺激になったミーティングだった。
柿をいただく
昨日のブログに書いたノブ君家の柿をもらえないかと電話。
彼から「ぜひ、どうぞ」ということで快諾を得た。ついでにアルミ製の果樹用のハシゴも貸してもらった。このハシゴは優れものだなぁ。
そして、大きな柿を28個ほどもいでいただいてきた。10Kg近くはあると思う。
柿をもいでから我が家のアンテナ方向を見た様子。
その後、オッカアが柿の渋抜きの焼酎を買ってきた。
『しぶ抜き上手』というもので何とアルコール度数が43%。
これは高級ウイスキー並だなぁと思いながら、残ったら昔、学生時代の実験室でほぼ純粋なエチルアルコールを水で薄めて飲んだことを思い出しながら一杯やろうと考えていた。
どうも計画が見破られたようで2合ほど入っていた『しぶ抜き上手』は全部使われてしまったようだ。まったく何てこった。
それはともかくとしてノブ君ありがとうございました。
今日のアマチュア無線
昨夜の160m談義の時に
「ヨーロッパでEAスペインとかGイギリスなどが聞こえたり見えたりするときはコンディションがいいんだ」
との話を聞いていた。
その意味で今朝はそのコンディションが良かったと思う。何しろGイギリスが見えたではありませんか。しかも呼んだら交信できたのである。
ボクの160mの電波がドーバー海峡を越えたのは非常に珍しい。30年前だったらあったのだが・・・。その他、今朝はオランダやドイツなどとも交信できた。
そして、昨日の160m談義に戻るが我らがKQCさんが
「オレはサンズですよ」
と、言う。
「ん?サンズって何ですか」
「見えズ(聞こえズ)、飛ばズ、貰えなズです」
貰えずとは交信ができたと思っても最後の「73」が貰えないってことで交信に至らないこと。
それは鋭く納得である。ボクもその仲間です。
ま、それが人間を鍛えることになるのでしょう。ってが・・・。
ところでサンズが3つ集まると「スリー・サンズ」と言うことになる。そうなれば昔のスクリーンミュージックを思い出す。それは『誇り高き男』という映画の主題歌を演奏していたグループだ。
「♪ビュンビョンビョンビョビョ、ビョビョビョビョン・・・」
というギターの音から始まる曲である。これだけで知ってる人がいたらすごいが、ボクの大好きな思い出の一曲。
ボクもサンズの一人だから『誇り高き飛ばない男』です。
『今日の短歌 WEB版』
検温器の
青びかりの水銀
はてもなくのぼり行くとき
目をつむれり われ
宮沢賢治『アルカリ色のくも』から
宮沢賢治。童話作家として詩人として農学などの研究者として有名である。ところが短歌はそれほど取り上げられていない。だが、宮沢賢治は若い頃から短歌を作り続けていた。そのことを『アルカリ色のくも』という本で知った。
この本は歌人・佐藤通雅さんが東北を中心とした多くの歌人9人とともに歌評をまとめた内容である。
この帯には次のようにある。
『賢治短歌には、今なお、解読不十分の謎が多くのこされている。近代短歌としては最後の秘境でもある。今後、現代の歌人の目によってこそ、より深く、より豊かに読み解かれていく可能性がある』
確かにそうだよなぁと思う。呼んでみると何だか難しい感じの短歌が多い。そして石川啄木のように「分かち書きの短歌」が多い。岩手県はそのような短歌が流行りだったのか、それとも、その時代には「分かち書き」が常識だったのかなぁ。
今日、取り上げたのはボクでも比較的わかりやすい一首だと思う。
大正3年(1914年)彼が17歳の時の歌とのこと。
体調を崩して(もしかしたらインフルエンザだろう)水銀の体温計で体温を測るとどこまでも体温が上昇してゆくと詠む。アー、自分はどうなるんだろう。あるいは異常な体温の上昇で妄想にとらわれてしまったのかもしれない。
水銀体温計。懐かしい。水銀を下げるためにヒュンヒュンと振った記憶が甦る。間違って壊れると水銀はコロコロとどこかに消えて逃げて行ってしまうことも思い出した。
宮沢賢治。ボクの大学時代の研究室の大先輩でもある。また、この一冊から一首を選ぶかもしれない。
今日のセロリー
昨夜、飛行機が遅れたので地元のメンバーで待機していた時間帯。
NIさんの奥さんと我が家のオッカアが猫談義。
我が家の猫の名前はセロリー。NIさんちの猫の名前はレタスとのこと。猫が拾われてきたときにとりあえず入れていた段ボール箱がレタスの入ったものだったから命名したと言う。
我が家の先住猫のトマトと3匹でサラダができるよね。と、猫談義は楽しかった。
それにしてもセロリーはキッカネー猫だなぁ。
風が吹くと落葉が飛んで行くのを眺めているセロリー。
本日はこれにて
「唇を噛みしめて」の曲いいですね。拓郎勿論みゆきもイイネ