7O73T ログサーチでヒット!!!
今日は好天。気温は12~13℃くらい。無線部屋の外には雑草(ネコジャラシかな?)が枯れている。
一歩ずつ冬場に向かう足音が聞こえてくる。
今日のアマチュア無線
まずは昨日のPR0Tブラジル領トリンダージ島。レポートが来てからフェードアウトしちゃったと書いた。
今日、エフさんからのコメントに「ログサーチに載ってましたよ」と教えていただき確認したらありましたよ。
30mにチェックが入っている。ペディションの最後の最後に交信できたことになったらしい。ラッキー。
昨夕の160m。
H44WAソロモン島が1.836MHzで見えている。こりゃあ呼ばなくては。まもなくレポートとRR73が返ってきた。
160mのバンドニューとも言える。
そして今朝。7O73Tイエメンを呼んでいる局が多い。オイオイ見えているのかよぉ???と思っていたらなんと言うことでしょうボクのアンテナでも結構な強さで見えてきたのです。
こりゃあ早速呼ばなくてはとF/Hモードでダメモトで呼び始める。やがてピコーンと返信があった。
エッ、ウッソー!と喜んでいると機械(PC)は自動的に相手方に「-22」のレポートを送り始めた。ところが相手は見えなくなった。アリャリャ・・・。ダメだこりゃー。
少し時間が経過して再度見え始めたときに最初からやり直してGLをつけて呼び直し。
残念ながら7O73Tの信号は浮き沈みしながらやがて消えてしまった。そこで相手から来たピコーンを記念にキャプチャーする。
エフさんからログサーチでPR0Tが載っていたとことを聞いたので
「もしかしたら、あるかもしれない」
と、スケベ根性を出してログサーチをしてみたら・・・・。
ありましたですよ。それも2回も交信したことになっている。
7MHzでも2回。確かに7MHzでも「73」が返って来ないので2度3度と呼んだ記憶が甦ってきた。
イエメンについてはライセンスの問題がたびたび起きているらしいのでニューになるかどうかわからない。それにしても、これはラッキー。
『今日の短歌 WEB版』
囚人のひとり飛び降り自殺せし夜に「Free as a Bird」ビートルズは唱う
郷隼人『LONESOME隼人』より
郷隼人さんは朝日歌壇に1996年頃から2013年頃まで350首近くの短歌が入選し「獄中の歌人」として(一部では)有名な人。
ボクが「短歌っておもしろいかも」と思った頃(10年くらい前)に朝日歌壇に掲載される郷隼人さんの短歌をウームと思いながら読んだ記憶がある。そのウームとは「何で監獄からの歌なんだろうなぁ」と疑問に思ったことだ。
彼は1985年にアメリカで殺人罪で収監されている人のようだともわかってきた。そして、表題の『LONESOME隼人』という歌文集が幻冬舎から2004年に発売になっているのでゲット。さらに2014年には『獄中からの手紙』という一冊も幻冬舎から出ている。こっちも、もちろん。
さて、今日の一首。ジョンレノン亡き後「Free as a Bird」をビートルズが発表したのは1995年。その頃に郷さんが収監されている刑務所で自殺した囚人がいたのだろう。
死んだ男は自由に飛びまわる鳥になったのかな。と、ビートルズの歌を聴きながら思ったのかなぁ。
ボクは「Free as a Bird」も先日発表された「Now and Then」もビートルズじゃないと考えている。でも郷さんが「Free as a Bird」を亡くなった人とともに取り上げたことは色々な意味でなるほどなぁと感じる。
郷さんはあちこちの刑務所に収監されながら38年が経過した。
歌人で郷さんと手紙をやりとりしていた中條喜美子さん『「新移植林」の主宰』が2021.9.12付の朝日新聞『うたをよむ』のコラムで次のように書いている。
『これまで何度か仮釈放のチャンスがあったが、同意が得られず叶わなかったと聞いている』
囚われて母の死に目に会えもせで歌詠むなどと我は愚か者
『獄中からの手紙』より
今、彼がどんな状況になっているのかわからないが歌を詠むことの意義を考えさせられる。
セロリー日記
いやー、セロリーのサーカス芸はどんどん上達している。一本の物干し竿をスルスルと歩くのは何ともないようだ。しかも、バランスを崩す(ことは滅多にないが)場合は1.8mほどの高所からドンと飛び降りる。
猫の俊敏さに感心している。するとオッカアはボクを
「ちゃんとダメと言え!」
とセロリーとボクを叱っている。まったくなぁ・・・。
もっともセロリーはそんなことも気にせずサーカス芸に励んでいるんですけれどね。
本日はこれにて
血統書ついてる猫より野良猫が負け惜しみじゃなく良いと思うよ